オロドウ日記

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SNKプレイモアの業績は良かったのか?

SNKの動画のコメをチェックしたら気になるコメントがあるのでちょっと調べてみました。

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動画の誤り

動画を上げてて、今回チェックが甘かったようです。ハイパーネオジオ64の画像を掲載した・・・つもりだったのですが、どうやらPSの『サムライスピリッツ新章 ~剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃~ 』の画像だったようです。ご指摘ありがとうございました。次回の動画でも重ねて訂正のコメントをしたいと思います。

ハイパーネオジオ64の性能は動画でチェックしたほうがいいと思いますので、貼っときますね。

www.youtube.com

サムスピの部分ですが正直初期のPS並のポリゴンだと思います。なぜ2Dではあれだけのクオリティを出せたのに、3Dになるとここまで下がるのかが不思議です。

SNKプレイモアの業績

動画の後半あたりに以下のコメントがあって気になったので抜粋します。

実は買収する前(2014年7月期)平成26年にはソシャゲ(メタスラディフェンス等)がヒットして収益が完全に黒字に転換していた

 しかもKOF14の開発は会長からの提案(2013年)でスタートしたので別に買収とは関係無い

 買収要因はブランド力もあるが近年の好調と将来性が主な理由です 係長さん本当に調べたのか?

「まじかよしくったな~」と思ったので官報とかからSNKプレイモアの業績を7期ほどの業績を比較してみました。

決算期 売上高 営業利益 純利益
2010年 3,907 △1,581 △1,738
2011年 9,378 745 506
2012年 7,886 690 532
2013年 4,612 △445 △506
2014年 5,896 322 290
2015年 2,869 207 115
2016年 3,203 1,498 △558

※単位百万円 

これは官報の情報を一部転記させてもらったので事実です。2010年7月期決算時点で利益剰余金は△1,818百万円となっており資本金を食いつぶしているので、結論儲かっていない状態でした。2010年以降は売上はパチスロに傾倒してゲームはアプリのみとなりました。売上の中身は不明確なのでアプリで利益が出てるのかパチスロで利益が出てるかは不明確です。

7年間資本金と資本準備金に変動がなかったため資本の注入はなかったのはわかります。動画ではKOFが5年ぶりにリリースしたということはいいましたが、中国企業の影響とは言及しておりません。Wikipediaではパチスロ事業の撤退は中国企業の意向と記載されておりますが、ソースのプレスリリースがなくなっているため真実かどうかはわからないということは付け加えときます。

中国企業の買収についてですが、買収したのは中国オンラインゲーム企業37Games(三七互娱)が、同社が出資するジョイントベンチャーを通じてSNK創業者の川崎英吉氏と川崎夏世氏からSNKプレイモアの株式81.25%を6350万ドル(約79.2億円)で取得して買収したと記載がありました。

2015年7月決算期の純資産は2,576百万円に対して81.25%の株式ですので、ざっくり計算すると4倍のプレミアムで購入しております。7年間で13億円の損失を出している企業にもかかわらず、この価格ということはかなりの将来性を見込んだと思います。

推察

貸借対照表は要旨のみとなるためあくまで推察ですが、SNKプレイモアの業績は2015年までは上記の業績以上に厳しかった可能性があります。理由としては2016年の特別損失として2,132百万円計上されております。2015年から2016年にかけて流動資産及び固定資産が大幅に目減りしており、減損した可能性が高いと思います。幸い2016年期に業績が大幅回復して、オーナーが変わったのもあり過去の負債を一掃するために減損を実施したのではないでしょうか?

パチスロ事業撤退による減損なのか、その他の減損なのかはわかりませんが、この減損をもう少し早めに実施した場合は純資産がかなり減るので財務体質は悪化したのではないでしょうか?なのでSNKプレイモアは結構やばかったと考えております。

あくまで私なりの財務分析なのでご注意ください。

 

ネット記事だとそれなりの利益が出てたように

みえるけどなんか微妙な業績だったな

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7年間のトータルで結構な赤字出してるんだな

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KOF14のモデリングが良ければ

完全復活だと思うんだけど、なにあれ?

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                      鉄拳のギースで言い訳できなくなったな

www.youtube.com

 

SNKとアルゼ(後編)

前回SNKとアルゼの確執について書きましたが、今回は続きです。

 

www.cakaricho.com

 

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訴訟合戦

SNKが破産した後に、プレイモア社がSNKの知的財産権の入札に参加して、見事勝ち取ります。そしてここからはプレイモア社(SNKプレイモア)対アルゼの仁義なき訴訟合戦が始まります。

訴訟のまとめ

  1. プレイモアがアルゼに対してパチスロ機のクレイジーレーサーRに対して登録商標と著作物の無断使用で損害賠償請求
  2. プレイモアがアルゼのパチスロ機爆釣に対して、プレイモアの著作物を無断使用して販売を続けているとして、損害賠償請求
  3. プレイモアがPS2ソフトのアルゼ王国6に対して登録商標と著作物の無断使用をして販売を続けているとして損害賠償請求
  4. プレイモアが訴訟中にもかかわらずアルゼ王国6で著作物を無断使用及び隠し機種にして発見を遅らせたのが悪質として刑事告発
  5. プレイモアがアルゼ王国7で著作物を無断使用して販売し続けるとして損害賠償請求
  6. プレイモアがパチスロ機IRE-GUIで著作物を無断使用で損害賠償請求。さらには同期のテリー・ボガードと不知火舞などのSNKキャラクターを「(C)SNK2001」という2001年にSNKに許可を受けたという体裁で登場させて、悪質として利益全額を請求。
  7. プレイモアがアルゼのパチスロ機イレグイの発売に対して訴訟中にかかわらず販売し続けたとして、刑事告訴
  8. プレイモアが上記の7で訴訟したのに加えてゲーセン用のパチスロ機スロシアム・イレグイでも使用していることがわかり刑事告訴
  9. アルゼがSNKプレイモア初のパチスロ機METAL SLUGにおいて特許権を侵害したとして、製造販売差止の仮処分を申し立て。ちなみに発売日2日前です。
  10. SNKプレイモアがアルゼに対してMETAL SLUGの差止の申し立ては業務妨害であると訴えて損害賠償請求
  11. SNKプレイモアがアルゼの批判本「アルゼ王国の闇」をパチスロ販売店などに配布していたとして名誉毀損で家宅捜索を受ける
  12. 「アルゼ王国の闇」の著者の松岡利康が名誉毀損でアルゼに訴えられる

過去更新履歴 -SNK PERFECT DATABASE-

裁判の結果

1~10の事項は2002年~2004年という短期間で行われました。これら損害賠償請求に関しては、おおよそSNKプレイモア側の勝利ながら賠償額は求めた額に対して全然満たないという状況。そもそもこの損害請求額なので仕方がないと思います。あまりにも巨額のため話題となりその請求額から「62+70億裁判」とまで呼ばれるようになりました。アルゼ王国の闇をの著者の訴えは不起訴処分となっており、これらの裁判はいずれもアルゼの敗訴という結果に終わってます。

これらは和解しているものもあれば、争っているのもあるとWikipediaは記載されておりますが、情報が古く現在の進捗は不明確でした。

SNKとアルゼの対立は根が深いです。支援者としてアルゼは現れましたが、再建に失敗後は訴訟合戦をする泥沼の戦いを起こしました。この戦いがなければSNKはもう少し早く復活できたのではないかと思うのは私だけでしょうか?

 

聞いたことはあるが調べてみるととんでもない数の

訴訟合戦だったんだな

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お互いが訴え合うというまさに泥沼だな

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                                  んでこの批判本の作者のように

                                 お前も訴えられるんだろ?

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最近気にしてるんでマジでやめて

 

SNKとアルゼ(前編)

すいません、仕事がバタついてたので、動画かブログの2択になってしまったので、動画を優先しました。

おかげさまで動画をアップすることができました。

 


【ゆっくり解説】しくじり企業 Chapter08 ~SNK~

 ニコ動のコメントを見るとSNKとアルゼについてが多かったので、今回はその部分を補足させていただきます。

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アルゼとSNKの馴れ初め

SNKは動画でも紹介しましたが、アミューズメント事業の失敗と格闘ゲームの終焉とハード部門の不調によりSNKは急激に資金繰りが悪化しました。1999年に創業者川崎英吉は面識のあったアルゼの岡田和生に資本参加による資金援助を依頼しました。最初はSNKの株価を6,500円と算定するが、岡田は高すぎると拒否。川崎は自主再建を試みるが、これもうまくいかず経営が行き詰まる。岡田は資金繰りの協力を申し出るが、株価は1,000円と申し伝えた。6,500円と言ったものを1,000円にさせて、500万株購入した。当時の発行済株式は483万弱となるので、これは過半数を取得するということなので、SNKはアルゼの傘下になりました。

アルゼがSNKに資本傘下したのはSNKの技術力が欲しかったからのようです。アルゼは東証一部上場を目指しており、さらなる飛躍を目指しました。具体的にはパチンコやパチスロなどの遊技機市場で70パーセントを握ること。一般的に70パーセントのシェアは二位以下を大きく突き放して業界全体にイニシアティブを取れる位置になります。

その他にはパチスロメーカーからゲームなどを含めた総合エンターテインメント事業を目指していたようだ。エンターテインメントにおいて重要なキャラクターのデザインや画面を動かすノウハウは当時のアルゼにはなかった。そのノウハウをSNKに求めました。

岡田和生

アルゼは岡田和生のオーナー企業でした。ワンマンで有名だったようです。SNKにパチスロ、パチンコ機の販売をさせるときにも、「駄目な営業所はすぐに閉鎖させる」、「ゲームは作らないでパチンコだけをやる」、「ついて来れないやつはバンバンクビにしろ」など多くの人がイメージしている、ワンマン社長そのものだったようです。

岡田はSNKの会長となり、SNKへの指示は加速していきました。営業所を閉鎖と開設を繰り返し、営業にはパチンコ機を売らせ、技術者にはパチンコ機を作らせた。SNKはアルゼからの委託からだったので利幅は薄かった。1部上場を目指していたがアルゼは業績が悪化して既存の事業の売上増でカバーするつもりだったが、それが実現困難とわかった。そこで出てきたのが、ネオジオ2の構想です。SNKはウッキウキで技術者たちに招集をかけるほどだったが、岡田はすでにネオジオ2を作ることは考えておらず、考えていたのはSNKに民事再生の申し立てをさせることです。

出資者から債権者へ

その後SNKは民事再生の申し立ての手続きを行うことになりますが、アルゼはさらに攻勢を仕掛けました。箇条書きで書くと以下のようになります

  • 民事再生の申し立て日に遡って岡田がSNK会長辞任
  • SNK小山工場の在庫を差し押さえ
  • SNK・アルゼ間の売買基本契約を解除し商品の供給をストップ
  • SNKの開発者の引き抜きを試みる
  • SNKのゲーム業での再建を考えていたが、アルゼの再建案はパチスロ販売代理業を中心としたものだった

結局SNKはアルゼとの歩み寄りを諦め、破産手続きを選択しました。大口債権者になったアルゼがSNKに対して影響力を持っていて、このまま再建を目指しても失敗する可能性は高いでしょう。また社員のモチベーションの維持も困難です。

私はプレイモア社による再生は正しかったと思います。

次回はアルゼとSNKプレイモアとの訴訟合戦について書きたいと思います。

 

SNKとアルゼとの関係性は

かなりドロドロだったのでブログにしました

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これ本当に全部事実なのかね

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                     普通のことでも書き方でいくらでも悪くできるよ!

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おめーブログ書くな

アニメ製作会社のアートランドが逝く

アニメ制作会社って暗い話が多い気がする。

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概要

アニメーションスタジオ・;アートランドが6月30日に倒産。負債総額は2016年12月期時点で2億9800万円。年商は2015年11月期で2億8900万円ですが、2016年11月期には納品の延期などが重なり9392万円と大幅ダウンしました。

債務整理を弁護士に一任しています。2010年にアニメーション制作会社として会社分割によって設立。元々はマーベラスエンターテイメントの子会社だったそうです。蟲師シリーズや家庭教師ヒットマンREBORNなどの作品も生み出し、それなりの実績を積んでいました。

 

製造原価に締める外注費の割合は約9割にものぼり、欠損計上が続いていた。中国系列のアニメ制作会社が株式取得して、リストラを実施するが結局倒産に至りました。

倒産速報 | 株式会社アニメーションスタジオ・アートランド

ネット上の噂

共同制作をしていた「sin 七つの大罪」もテレビ放映しているがとうとう万策尽きたのでしょうか、倒産してしまいました。この作品は2度の総編集を行うというまずい状況でアートランドがかなりヤバイという噂は流れていたようです。

一応あくまで債務整理で破産申請しないで債務調整の方向でいくようです。現在でも普通に業務は行われているとのことです。

質にこだわったことにより採算が取れず赤字が続くという企業としてありえない状況だったようです。

推測

恐らくはアニメ業界全体で急激な作品量の増加でアニメーターを確保できずに、外注に頼らざるを得ない状況。外注先の単価は上がっていった結果、倒産したのではないかと思います。sin 七つの大罪を製作していたところを見ると、仕事はあったようですが会社のホームページを見たところ去年時点で従業員が11人と少なく、外注比率が9割ということになったのだと思います。

作品数が急激に増えてもアニメーターは急には増えないので、中小のアニメ製作会社は今後も厳しい状況が続くと思われます。以前聞いたのですが、アニメ製作会社で育ったアニメーターは独立する傾向があるため、中小が多いと聞きました。中小のアニメーターは自分たちでのオリジナルのアニメを作るのは難しく利益は他の人達に回るため、苦しい台所事情は変わらないと思います。もっと会社を合併させて規模を大きくしたり、作品数を絞るなど、業界全体で本気で考えないとそろそろアニメ業界はヤバイと思います。

 

アニメがこんなに増えてるのに倒産する会社があるのか!?

今年はアニメ映画もかなりあるのに。

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アニメ企業は零細ばっかだから

どこも厳しんだろうな~

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わかっててなんで合併とかしないの?

大手になれば色々とできるんじゃないの?

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                      クリエイターが集まるのって難しいんじゃないのか?

 

ピクサーみたいな会社もありだと思うんだけどね~。

500円ピザ運営会社 負債約13億円で破産

今回はちょっと前の話しになりますが話題だったピザ屋の倒産話です。

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概要

2017年4月28日に500円ピザで一時期話題となった、「NAPOLI」、「Napoli’s PIZZA & CAFFE」などを運営してた、(株)遠藤商事・Holdingsが倒産しました。負債総額は12億7821万円。ピザいの他にも「麺屋黒琥」、「30カレーキッチン」、「魚英」、「餃子の山」など直営店27店舗、FC47店舗を運営しており、2016年9月期には売上高25億2600万円。2017年には70億円を目指していたという。

www.tdb.co.jp

新規出店が非常に多く、好調にように思われたがなぜ倒産したのか?

ネタに困らない社長

ここでちょっと話しは横に逸れるが社長の話しをさせてください。この遠藤商事・Holdingsの社長の遠藤優介社長はこんな経歴の持ち主です。

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  • 遠藤優介
  • 1983年1月25日生まれ
  • 神奈川県横浜市三ツ沢出身
  • 生後3ヶ月で三ツ沢の寺に木箱に入れられ川に流されていたところを救われた。そのため上記の生年月日と出身になっている
  • 助けたのは寺の住職だったため寺で育てられ、孤児院に預けられ、里親に引き取られるなど転々とする
  • 友人の父親に誘われサッカークラブに入る
  • 才能が認められ13歳でユベントス・プリマヴェーラ(下部組織)と契約しイタリアへ
  • 契約満了後もイタリアでピザ職人として修行を積む
  • 帰国後、ボクシングに挑戦し、世界を取れると言われるまで実力を上げる
  • ボクシングの夢は叶わなかった。
  • ワンコインピザ「NAPOLI」を立ち上げる

という経歴の持ち主。これほんとかよ!!と思いたくなるような経歴です。ネットで調べると普通に親や兄弟がいるという噂があったりします。

この経歴にいくつか疑問点があります。木箱で川に流されたと言ってますが、生まれたばかりの子を1月の真冬に木箱に乗せて流すって普通死にませんかね?その他にユベントス・プリマヴェーラと契約したと言っていますが、当時(90年代)のユーベはミランと並んで世界最強と呼ばれていてその下部組織と契約したにもかかわらず、全く話題にもなっておらず、当時の記事なども見られませんでした。

といろいろツッコミどころがありますが、本当かもしれませんねー。(鼻ホジ)

倒産の理由

倒産理由を調べた所、資金ショートっぽいです。新規出店などで急激な業容拡大を行う中で資金繰りが逼迫し2016年に一部取引先への支払いが遅延化?金融機関からの資金調達で一時期好転しましたが、再び取引先への支払いが滞り、信用不安に陥り破産した。

噂と推察

噂ではこの社長は少々変わり者らしい。(経歴でいろんな意味でヤバイですが)

契約書を交さなかったり、取引先への支払いが遅れてもあまり悪気がなかったなど、社会常識に欠けていたという噂があります。まともな企業につかずに会社を立ち上げたのが原因でしょうか?支払いが2度遅れたことにより大口の取引先に嫌気が刺されたなど聞きます。

そもそもピザ屋は儲かってなかったのではという考えが私にはあります。素人でも簡単につくれるピザで90秒で焼き上げるというシステムは画期的だが、果たして本当に美味いものが作れるのか?

私も都内で店を何度か見ましたが、あまり盛況とはいえない様子です。ワンコインということで500円。店によってはランチで350円という破格の値段でピザを頼めるようですが、これは大体立ち食いそばのような手軽さで食べれます。立ち食いそばは原材料の安さ、省スペースそして何より圧倒的な回転率で成り立つ商売で、あまり頻繁に食べないピザでも本当に商売とした成り立つのか?店も話題性が高い一等地が多いようで、家賃もさぞお高いんでしょうね。近年の材料費、人件費の高騰が倒産に拍車をかけたのかもしれません。

店の業態もラーメン、餃子、カレー、居酒屋と様々・・・というより儲かりそうだったらなんでもいいやという感じです。ピザで話題を作って他で儲けるというシナリオだったのでしょうか?

キャッシュが不足しても出店を止めなかったのは恐らくは財務に明るい人間がいなかったのでしょう。ちょっと財務できて社長を止めることができれば回避できたはず。そもそも財務責任者が進言したが社長が止まらなかったのか?あるいは出店を止めることができなかったのか?常に新しい店舗を出し続けて成長をしないと会社が持たなかったのかもしれません。

 

赤ん坊の時に木箱に流されたのを拾われて、

中学生でユーベの下部組織在籍してたってどんだけ盛ってんだよw

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憶測で物事語っちゃいけねーぜ

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                すびばせん

 

                        まーピザって腹持ちいいイメージないよね

                       日本人だったらラーメンおかずにご飯でしょ

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                                    そんな食い方してるとまた

                                     健康診断でひっかかるぞ

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Uber CEO・COO・CFO不在!?

Uberってユニコーン企業じゃなかったのか?

 

概要

自動車配車ウェブサイト、アプリを運営するUber(ウーバー)の共同創業者でCEOのTravis Kalanick(トラビス・カラニック)氏が辞任した。これはベンチャー界隈にとって大きなニュースとなった。経緯は以下となる。

japan.cnet.com

  • 2017年2月Alphabet傘下の企業が自動運転技術を盗んだという主張。
  • 同月元従業員がセクハラ、性差別、職業倫理に反する商習慣の実例をあげて暴露し、Uberをディスる。
  • 3月、地域当局の捜査を回避するためのツールを使用していることが発覚
  • 4月、UberのアプリをiPhone上から削除してもユーザー情報を書くにできるようになっていることが発覚し、AppleのCEOのティム・クックが激怒。
  • 6月、インドのUberのドライバーにレイプされた女性の診断書をUberが入手し、不適切に扱ったとしてUberを提訴
  • 第1四半期に7.08億ドルという巨額の赤字を計上。と同日にCFOが辞任。(Uberは赤字になったという理由で辞めてないと説明)
  • 元従業員の暴露から元米司法長官に依頼して社内調査を実施。CEOカラニックを含めて助言を受け入れる方針を取るも、その直後にカラニックが休職。
  • ベンチャーキャピタル数社が書簡を送りカラニックの辞任を求めた。
  • カラニックは辞任に同意した。2017年6月30日時点でカラニックが兼任していたCEOとCOO、さらにはCFOがまだ見つかっておらず、CMO(最高マーケティング責任者)が不在。

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カラニックCEO

そもそもUberとは?

Uberは2009年にトラビス・カラニックとギャレット・キャンプによって設立。タクシーの配車の他にも一般人が空き時間と自家用車で他人を運ぶ仕組みを構築した。この仕組がヒットし、Uberは躍進。世界中でサービスを展開しており世界75カ国、乗車回数が50億回にも及び、中国事業を除いた売上高は2016年で65億ドルです。日本でも展開を試みていたが、世界でも起こっている既存のタクシー業界からの反発や白タク行為に街頭するため法的にも障害が発生し、撤退するも、2016年に一部サービスを開始。

Uberは民泊のAirbnbなどと並び、成長しているシェアリングエコノミーで躍進した代表的な企業でユニコーン企業としても有名です。その企業価値は最新で700億ドル(7.7兆円)と算定されました。

だけれども業界の反発への対応、売上の成長が鈍化、巨額の純損失(2016年は28億ドルの純損失)、企業文化、各部門のトップが不在という大きな問題が発生。

これらの損失の中には株式報酬や不動産への投資などの損失を計上しておらず、損失を小さくみせていようと指摘もされており、Uberの胡散臭さが垣間見える。

感想

Uberの新しいビジネスモデルは私のような一般人が見ても、マーケットの成長性が見えるので今後も成長するだろうが、ここまでズタボロだとちょっとわかんなくなりました。成長中のベンチャー企業といっても売上高は数十億ドル単位なので、潰れるのも早いかもしれません。米国の特にベンチャー企業はトップへの依存度は高く、すぐに後任者が見つけるのも難しいと思います。

Uberがまた成長路線に戻すには優秀なCEOを見つけ、企業文化を改善させかつ売上も高めていく必要があります。難易度高すぎないですかね?

 

超成長中の企業でCEO、COO、CFOがいないって

誰もいないじゃねーか!!

 

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ベンチャーと言っても赤字額が大きいし、

企業文化もヤバイって・・・

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                            こりゃ僕がやるしかないね

                            今なら格安でやるよ~

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中学生以下の英語力でなに言ってんだよ

ファーウェイの日本工場建設の意味

なんか気になったので、急遽書きました。

 

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中国企業が日本に工場を建てる!?

スマートフォン販売でサムスン、Appleに続く世界第3位でインフラ設備にも存在感を示す中国のファーウェイ(華為技術有限公司)が、中国企業としては初の日本に大型工場を建設するとのこと。記事では日本の技術と人材を取り込み、日本や他の先進国で受注を目指す。千葉県船橋市のDMG森精機工場跡地と建屋を転用するとのことで投資額は50億円と見られている。

世界中では電気自動車や自動運転技術、IOTなどの次世代技術に注目が集まっており、大手企業はそれらの動向に合わせて、投資を進めており、今回のファーウェイもその一環で生産拡大の為だと思われます。

www.nikkei.com

中国では人件費が上昇して差が縮小、日本の人件費の高さが目立たなくなり、中国流の低コストと大量生産と組み合わせて勝負するとのことです。

中国と日本の賃金格差は縮まったのか?

三菱東京UFJ銀行の去年掲載された各国賃金比較では一般工の賃金では米ドルで北京は578ドルで横浜では2588ドルと、結構差があり約4~5倍と開きがあります。

では中国の賃金上昇を調べてみました。

上海の平均賃金推移 | 中国ビジネスコンサルティングなら-制度規制調査・市場調査・中国進出・M&A-【TNC】

ソース不明な記事なのですが、記事では上海の賃金は上昇し続けており、2000年には1285元だった平均賃金が、15年後の2015年には平均賃金が5939元と4倍近く増えております。日本では逆に賃金は減少傾向にあります。

https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/world/info/cndb/express/pdf/R419-0458-XF-0105.pdf

みずほ銀行が調べた各省市の最低月額賃金では上海市では2012年1280元だったのが、2017年では2300元。中国のシリコンバレーと言われる深センでは2012年1320元が2017年では2130元と急激に増加しております。最低賃金ですので、実際はもっと賃金は高いですが、ある種の目安になります。賃金上昇率は5年で80%ぐらい上昇するという形になると思います。

他にも中国で問題になっているのはストライキなどの労働争議問題です。SNSの普及で労働者の権利意識の覚醒があり、チャイナリスクとして認識されております。ストライキを起こして経営陣を監禁するなど過激な事例もあるほどです。

日本が少なくて、中国が大きいのかわかりませんが、日本の労働者は比較的におとなしめでストライキを起こすことは近年あまり聞きませんので、こういう意味では日本は有利かもしれません。

今すぐには日本の方が圧倒的に賃金が高いですが、将来的には日本との賃金格差は埋まりますし、さらには一国生産での依存体制に対してのリスク分散の意味があるのだと思います。

中国は大丈夫なのか?

私が個人的に気になるのは中国の経済事情です。中国はちょっと前まで圧倒的な労働力と賃金の安さで世界の工場として君臨しておりましたが、現在は賃金が安い東南アジアに移管されたり、経済格差、労働問題、高齢化問題に直面しております。特に工場移管等により雇用も危ない状況ですので、中国経済が不透明なりかねません。中国経済は現在バブルとも言われております。

jp.wsj.com

しかしながら崩壊はしておりません、それは中国経済成長がしているからです。実際は都市部の土地価格がものすごい勢いで上昇しており、一般の人では住めない状況になっているようです。世界ではものを買い漁っており、バブル期の日本と同じような動きをしております。いつバブルが崩壊するのかオラワクワクしてます。

 

経済番組でよく中国の労働問題の映像見るけど、

すっげー激しいからな

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日本も人手不足と言えども賃金はあんまり上がってないからな

労働者にとっては賃金上昇のきっかけになるかもな

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                                     どうせオリンピック終わったら人余るよ

                          大体の大型工事はオリンピックに合わせてるし

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また問題になるようなこと言うなよ

マイカル復活劇

マイカル回で今回がラストです。

 

www.cakaricho.com

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 困難だった更生計画案の承認

マイカルはヤオハン、JAL管財人でもあった瀬戸英雄弁護士を中心に更生計画を作成した。更生計画は債権者の同意が必要ですが、その債権者が非常に多く実行が非常に困難でした。社債だけでも4万人、2000億円以上あります。債権者一人一人を調査して通知を送り説明会を開いて同意を得るという地道な作業が続きます。メインバンクなどの負担割合などで揉めましたが、それ以上に厄介な存在が現れました。

当時話題となっていたハゲタカという存在です。主に外国人投資家が日本企業を買い漁って、切り売りするという手法が横行しておりましたが、マイカルもそのターゲットとなりました。彼らは不良債権投資マーケットから不良債権を買い漁り、大口債権者として発言権を高めました。ハゲタカは独自の更生計画案を提出して、管財人達の計画を阻みました。

社債を購入した人は様々いて、つくばエクスプレスを運営する、首都圏新都市鉄道や教員互助会など様々です。彼らは自分たちの債権をカットする計画を決して認めようとはしません、認めた時点でその人の責任が問われるからです。

これら様々な債権者に説明を行い、債権者の同意を得て、更生手続の申し立てから1年10ヶ月で更生計画の承認を得ることができました。

店舗の再構築

マイカルの売りはなんといっても衣料部門であったが、すぐに結果が出ない衣料部門の再生は後回しにして、先に食品部門の再生を目指した。自身で作る惣菜部門もあり毎日消費して、他店と価格以外で差別化しやすいので、この考えは間違っていなかった。その食品部門はリスクが高いということで外注化していたので、全て直営化させた。さらに肉の加工技術を高めるために技術センターで研修を行い肉の品質を高めた。

問題視していた、縦割りによる商品ミックスという手法に手を出せていなかったのは、担当者に対して2重の異動を命じるという荒業まで行った。そのようにして徐々に縦割り文化をなくしていった。

スピード終結

不採算店舗の削減などでスリム化して、動画でもお伝えしましたがこれらの施策プラス元々のマイカルの強みが加わったことにより業績は急回復しました。もちろん、財務体質の改善や借入の利息がなくなったなど、要因は様々ありますがね・・・。

2005年にマイカルの更生手続きの繰り上げ集結を宣言。2000億円の更生債権を全て弁済させた。管財人の瀬戸弁護士は退き、法律顧問として事後処理に関わりました。2006年には5年9ヶ月ぶりの新店舗盛岡南サティがオープンして、マイカルは過去の清算が完了して前へ進みだしました。

現在ではマイカルの名前がなくなりましたが、イオンのブランドに生まれ変わり今でも多くの店舗は続いております。

ショッピングセンターも法的に新規着工が難しくなり、コンビニも飽和状態になりつつあります。人口減少により国内消費が下がることは避けられませんが、小売は今必死に新しい動きをしております。外国人観光客を積極的に取り込もうとしたり、海外に店舗を構えるなどが代表的ですが、移り変わりの激しい外国人観光客、文化が違う国での海外出店はうまくいってないことが多いようですが。

この10年でまた小売業界は大きく変わるかもしれないですねぇ。

 

マイカルの復活はえーー。

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要因は財務体質の改善が大きいらしいな。

形上2013年をリミットにしていたが

こんなに早く回復するとは関係者も予想外だったようだな

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                                   こういう事例みるとさっさと倒産した

                                   方がいいだろって会社多いよね

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ノーコメントで

マイカル再生への道

前回のマイカルの続きです。今回はマイカル再生についてです。

 

www.cakaricho.com

 

 

解放軍イオン

 イオンのバックアップによる再生が決定したわけですが、彼らは元々ライバルだった故にアンチイオン派も多くいました。そのためにイオンが意識したのは「進駐軍ではなく解放軍になれ」でした。あくまでもマイカルを助けに来たというわけではなく、マイカルのあなたたちが再建するのですという姿勢を貫きました。

実際の再建は困難を極めました。さしあたってはなによりキャッシュが枯渇していたことがなによりも課題でした。そりゃ倒産したのだから当たり前ですが・・・。そこでマイカルの管財人のである岡田氏は再生したヤオハンでも有効だった、回転差資金を生み出すことに注力しました。

キャッシュフローの改善

回転差資金とは売掛金から買掛金を差し引いた金額。つまり商品仕入れ日と支払日のタイムラグから生まれたキャッシュフローです。キャッシュ・コンバージョン・サイクルという言葉が近いと思います。

具体的に何をやったかと言いますと仕入先に支払サイトを伸ばす交渉を行いました。例えばアパレルなんかは60日サイトを115日にするなどの交渉です。当時のマイカルの在庫は800億円程あったので、在庫回転日数を30日としてサイトを50日伸ばせば200億円のキャッシュが生まれます。

普通であればこんな交渉は決裂しますが、そこはイオンの暖簾が活きてきます。日本屈指の小売企業であるイオンの岡田社長が頭を下げれば断るのは困難です。そしてこれらは目論見通り成功したようです。

現金の有効活用

この回転差資金で生まれた資金の使いみちが重要になってきます。マイカルが行ったのは工事です。工事と言っても新規工事ではなく、破綻前に手をつけていた工事です。破綻後工事が止まっておりずっと放置したままでした。それを実施しました。その後は多くの店舗が老朽化しており、これらを改修、さらに活性化させるための工事を実施しました。2002~2004年にかけて行ったこれらの工事費用総額は292億円です。この工事によりマイカル全体がプラスに上向き始めたのは言うまでもありません。

100億円の出血(膿)大サービス

動画にはしませんでしたが、マイカルの問題としてデッドストック(不良在庫)の問題がありました。民事再生を申請して以降マイカルの小売としての力は弱まり、仕入先から来る商品は売れ筋が少なかったのです。その為、在庫を多く抱えているという問題があいました。その金額は1店舗あたり7000万~8000万円あり、運営した店舗が140店舗だったので100億円あると担当者はにらみました。デッドストックは新しい商品を入れにくくする要素もあるため、これを一気に解消しようと目論見、一掃セールを計画。

出血サービスと言いますが、実際は膿を出すサービスなんですよね・・・。

各店舗に商品のリストアップを指示しましたが、実際にやってみると、40億円にも満たなかったのです。詳細を確認すると商品部が自分の失敗を曝け出したくないがために半分以下を勝手に却下していたようです。これに担当者は激怒してもう一度やらせた結果110億円出てきました。

その後集まった商品を衣料品、日用雑貨品を8割引、家電を5割引という狂気の沙汰のようなセールを敢行。結果2日で115億円完売するという盛況ぶり。あまりに盛況で駐車場に入り切らず、道路は渋滞をうみ、警察はブチギレ。防災担当者は謝罪の為に各警察署、県警等に1ヶ月ほど行脚して謝りに行ったようです。

その他には大胆な人事を敢行して、組織活性化を図ったり、一店舗あたりの損益が正確に出せるようにしました。当たり前のことなんですがね・・・。さらにこの損益把握をしたことにより不採算店舗を見つけ、閉鎖してマイカルのスリム化を実施して、収益力を高めました。

 

不良在庫が100億円ってどんだけ貯めてんだよ

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不良在庫で売場を取られるから

早めの処分が必要だったから処分セールしたんだな

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                                 お前自身も早く処分セールしちゃえよ

                                 生きたデッドストックさん

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さすがにもうちょっとだけ待ってくんない?

マイカルとイオン

動画アップしました!

今回はマイカル関連のブログです。

 

 

 

youtu.be

なぜイオンが手を上げたのか?

動画で一悶着あった上でイオンに決まった話をしましたが、今回はもう少し掘り下げます。

当時のイオンは小売業界の再編を目論んでいたのだと思います。デフレ経済に移行後ニーズの変化して、大量生産大量消費の時代から一人一人のニーズに応える時代になっていきます。その時代の流れを読んで増加したのが専門店の集合体のショッピングモール、商圏が小さいが他店舗展開できるコンビニや24時間スーパー等が台頭してきました。そんな中イオンの岡田元也はダイエー、ヤオハン、そごうの経営危機が表面化してきて、国内の小売りへの信用の危機があると認識しました。小売は従業員、取引先や地域社会などの様々な信用で成り立っている為これは大きな問題でした。その為、イオンは名乗りを上げたようです。

会社更生法に切り替えましたが経営陣の多くは自分が残れる民事再生法を望んでました。しかし他店舗展開を実施するためと財務状況をよく見せようとして行った飛ばしが、権利関係を複雑にして、手を出せなくなりました。その結果会社更生法に切り替わりました。

上から目線の民事再生法?

そもそもマイカル側は立ち位置を間違えてます。スポンサービット方式(入札方式)にしましたが、前提としてウォルマートがマイカルのスポンサーにノリノリで値をつり上げるために実施したのではないでしょうか?入札に勝ったものをスポンサーにしてあげるという勘違いで会社更生法に急遽切り替えるという失態を犯したのだと思います。

11月末日には大きな支払いが控えているため、猶予はありませんでした。地域ごとに分割して再建というのもできれば避けたかったのもあり、スポンサーは限られていました。そして手を上げてくれたのが、イオンです。

マイカルとイオン

マイカルとイオンはかつてのライバルです。大阪に本社を置くマイカルと千葉の幕張に本社を置いているイオンで東西で別れており、同じ時期に合併によって生まれた連合組織という境遇も似ております。

異なるのは大きくわけて二つ、消費者のニーズを読み取り、様々な形で進化したイオンとデフレ経済以降も変わらない商売を続けたマイカル。イオンは岡田屋の岡田家が代々代表を務めており非常に安定した経営を行っていましたが、マイカルはハトヤの社長の西端行雄に続き、次は小林商店から小林社長から宇都宮、四方、山下と倒産に近づくにつれ社長は安定しませんでした。変えるべきものと変えるべきではなかったものが、あべこべだったのでしょうか?

 

当時サティが近所にあったけど、

倒産前は確かに廃れてたのを思い出したなぁ

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2000年前後で小売業界で不振だったところは

一気に表面化して潰れていったよな

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ところで俺の動画で女性の視聴者が

5%超えたことがないんだけど、どういうこと?

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                          もう諦めろよ、どうせなんも生まれないだろうし・・・

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