オロドウ日記

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林原のガバナンス

しくじり企業の動画アップしました。岡山の王様の林原です。今回はその補足のブログです。

 

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林原のガバナンス

林原のガバガバガバナンスは動画でも触れましたが、今回はもう少し深掘りします。林原の出資比率は以下の形となります。カッコ内のパーセンテージは割合です。

  1. 春興社(40%)・・・林原健(社長)の資産管理会社
  2. 林原健(33%)・・・社長
  3. 太陽殖産(17%)・・・林原の土地管理等を担う関連会社。弟の靖が管理
  4. 林原靖(5%)・・・林原健の弟で取締役。
  5. 林原英子(5%)・・・林原健の母親

ほとんど林原健で73%に達して、3分の2以上を所持していることになるので、株主総会の定款の変更、取締役会の解任等や合併等の重要な意思決定事項である特別決議が一人の意思をもって行うことが可能。

役員構成も偏っており、以下の通りです。

  • 社長・・・林原健
  • 専務・・・林原靖
  • 常務・・・松田修(社長のいとこ・経理担当)
  • 常務(研究担当)・・・林原家以外
  • 取締役(研究担当)・・・林原家以外
  • 取締役(経理担当)・・・林原家以外
  • 取締役(総務担当)・・・林原家以外
  • 監査役・・・林原健の長男
  • 監査役・・・林原克明(いとこ)

実務担当以外は林原家が握っているという形です。

チェック機能は当然なく林原の実態は林原家そのものといっていいでしょう。

会計監査人設置会社にしければならない。しかし林原は設置しておりませんでした。銀行側からも導入するよう促されていた。林原健は弟の靖に「銀行に監査法人を入れたほうがいいぞと言われた」が靖は「うちは大会社ではないので必要ない。メセナ活動もとやかく言われますよ」と言われたとのことだ。林原は資本金上では大会社ではないが負債額上では大会社に属します。林原靖がそのことをしっていたかどうかはわかりませんが、いずれにしても問題です。

裏切り

林原健は父の一郎が死去して社長に就任しました。その後は会社を正常状態に戻すことでしたが、一郎だったからこそ一枚岩になっていた林原グループが、19歳の若造に御することができるはずもありませんでした。

林原グループの中で重要な位置にいたカバヤ食品は一郎の兄弟の次郎が経営していたが、うまくコントロールできず、背後に一郎がいたからこそ成り立っていた状態。一郎の死後は当然押さえつけることができませんでした。カバヤ食品は株式の発行枠が発行済の3倍あり、増資決定権の権限を取締役会にある状態だったため、知らないうちに第三者割当増資が行われ、経営権が移譲したという経緯です。

オハヨー乳業も同じように経営権を奪われました。

この時から林原健は閉鎖的な経営手法を目指すようになったのかもしれません。

 

どーにも林原健は会社イコール自分のものという

考えだったな

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会社は色んなステークホルダーがいるからこそ

成り立つものなんだが

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                                      逆に他人のものにさせて自分で制御

                                      したほうが楽だわな。責任だけ他人に転嫁

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清々しいほどクソヤローだな

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