オロドウ日記

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宮内目線のライブドア(後編)

ライブドアの宮内亮治についての続きとなります。

 前回↓ 

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宮内亮治の堀江への評価

宮内亮治は堀江貴文のことをこう評価しています。

  • 出会ったときは大言壮語するオタク
  • 堀江の経営に対する姿勢は評価(利益追求についてなど)
  • 天性の閃きがあるがあきっぽくて事業が育たない

宮内は堀江を評価しており、堀江がオーナーで宮内はNo.2であると自身も認識していたようで、監査人も宮内は「社長に報告しなきゃ」が口癖でした。なので堀江には報告を常に入れていました。堀江はアイディアが多く出てきて、たくさん事業化させてはいたが、本人が飽きっぽい性格と利益が未達だったのもあり、売却したということが多かった。

堀江の経営者としての宮内の評価はドライな人間関係を好み、ビジネスに感情は持ち込まない、役に立たなければ付き合いをやめて、判断基準は数字に絞っるタイプ。実際堀江と宮内は二人で飲みに行ったことはほとんどなかったほどドライな関係でした。

狂いだした歯車

それまで評価していた宮内の中で、堀江の評価が急激に下がるようになったのが、堀江の芸能人化です。堀江は球団買収に名乗りを上げて以降、メディアへの露出が増えました。そしてニッポン放送争奪戦後、堀江は仕事への情熱が失われたとみられたようです。今まで出ていた会議も出席せずに、出たとしてもこの後の予定を気にしてばかりで会議に集中していないというようなことが日常茶飯事。選挙に出馬したことによりライブドア外の仕事が増えたことにも気にしていましたが、ポータルサイトのPVが増えた事実もあったので強くは言えなかったようです。

堀江との仲が決定的になったのは、お互いが逮捕された後に堀江と宮内の供述が食い違っているのが理由です。宮内は「逐一堀江には報告しており、私一人の判断ですべてやったわけではない、最終的には社長に決断してもらっている」と宮内主犯説を否定したが、堀江は「つかまっている理由がわからない。株式売却のスキームは知らない。」堀江主張説を否定している。堀江は宮内をチキン呼ばわりしているようです。

netgeek.biz

だが宮内自身もある程度、自身で舵取りをしていたという認識はありました。2005年4月以降に堀江が急速にライブドアへの関心が薄くなって以降は宮内の判断で仕事を進めることが多くなったと認めています。

宮内は堀江が最後まで知らぬ存ぜぬで無実を主張しているということを聞いて、堀江を「人に責任転嫁するうちに、それが正しいと自己暗示にかけることもできるようだ」と認識しております。

罪の意識はあったのか?

宮内は検察のシナリオに対して、納得いっていない部分もあるが大筋で認めていました。そもそも自社株売却駅の利益計上の危うさを感じており、架空売上の計上も自分を正当化して無理矢理納得させてました。ただ、2004年9月以降はコンプライアンスの確立を目指し動いております。決算の数字が簡単に動き、契約書は後追いで作られていた現状を変えるため、IT上で統制を効かせるようにしようと動いていました。しかし強制捜査でその件も頓挫しました。つまり間に合わなかったということです。

監査法人が自分の近しい存在が担当していたこともあり(港陽監査法人は宮内が立ち上げた組織が母体となっている)、自社株の売り上げ計上を認めてもらい、適正意見を出させたことについて、罪の意識があったと告白している。そしてその罪の意識から逃げるようにして向き合わなかった結果、強制捜査という結果を生むことになりました。

 

堀江と宮内はどっちが正しいことを

言ってるんだろう

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未だに二人とも主張を変えてないから

この仲違いは当分解消されないだろうな

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        二人で対談の動画出したら絶対バズるよね

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だれが実現させるんだよ・・・

 

参考にした書籍

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