オロドウ日記

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副業・兼業が当たり前の世の中にのあるのか?

決算が一段落したので、今度は普通に雑談を。

気になる記事を見つけて思う所があったので書きます。

 

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多動力

先日ネットでホリエモンとひろゆきの対談が記事になるのを見つけました。

wpb.shueisha.co.jp

内容としては一つの仕事に集中していくだけではなく、いろんな仕事を並行してできるような能力が重要になっていく。ひろゆきは多動力と言ってますね。

実はこの多動力というのは今度発売されるホリエモンの本のタイトルのようです・・・。

 

日本の年金システムの修正賦課方式は積立ではないので、破綻はしないが今後は受給額げ減っていき年金に頼ることができないので、長く働く必要。そのためにはいろんな仕事をして楽しんでやるようにしていく。というのが対談の内容でした。

多動力の重要性は私も同意で今後必要になっていく能力だとは思います。ただ年金受給というそんな遠い将来の話しではなくすぐにでも鍛えるべきだと思います。

給与据置は実質減収

年功序列制度が崩壊した今、長く働けば給与が必ず上がらなくなりました。成果を出さなければ給与はそのまま、あるいは会社が危機になれば減給の可能性も出てくるようになりました。

給与がそのままなら今の生活は保てると思うかもしれませんが、実際には違います。高齢化社会で保険料は増えていっており、個人負担も増加しております。平成15年では8.2%だった健康保険料率が現在は10%にもなっており、さらに40歳からは介護保険料も発生します。(現在1.58%)。

今後は消費税増税も控えているだけにさらに自分が使える収入というのは目減りします。

残業代は減る?

大手の会社に限るかもしれませんが、多くの会社では残業時間の抑制が目下の課題となっております。労働者の過労死が問題となり、労基の目が厳しくなります。残業時間が100時間というラインが決められましたが、残業代を無制限に稼げる時代ではなくなりました。残業未払いというのも問題視されており、残業代で業績が悪化というのも珍しくもないです。

残業代の問題や人員不足もあいまって、企業は積極的に働き方・能率・効率が上がるIT、特にAIに対して注目しました。そこで労働時間、残業が減り、結果として収入は下がっていくと考えられます。

効率が上がれば企業の利益も上がって給与に反映されるかといえばそれもあまり期待できません。大手企業は貯めた利益を成長性が高い海外に投資して(大体失敗する)いるので、自分の懐にお金が回ることは少ないと思います。

副業・兼業が当たり前に?

政府は3月に決定した働き方改革の実行計画で「副業・兼業の普及促進」を明記しています。人手不足や収入増、税収の増加など様々な問題が解決され政府は積極的に推進する。もしかしたら特定の業種を除き副業を禁止することを禁止なんて話しもでるかもしれません。政府は社会保険料の負担などの細かい部分での調整に入ってきました。

実際に大手企業も会社に影響できない範囲では容認するところも出始めた。その理由は優秀な人材を確保するためというのが大概の理由のようです。優秀な人材は多くのプロジェクトの誘いや会社を通さない直接仕事を頼まれるケースが多く、その仕事の魅力から会社勤めの方を諦めてフリーになるということもあるようです。

どんな仕事がいいか?

じゃあ、コンビニやレストランで働いてダブルワークをしろ、というわけではありません。稼ぎ方は色々あります。

アフィリエイト、せどり、YouTuber、シェアリング系、イラストレーター、自作アクセサリーの販売などなど。

自分の得意分野であれば稼ぎやすいし好きな事であれば長続きしやすいです。パソコンやスマホがあれば、昔以上に簡単に商売をはじめられるサイトが増えてます。

とりあえずやってみるという精神が重要ですね。

 

 

 

年金は期待できないし、保険料・税金は増えてくるからな~

実質の収入は減った気がする

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成長が見込めない大手企業は海外ばっかいくしな~

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           お前は動画やブログやってるけど儲かってんのか?

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