リゼッタ(遅い感想)面白かったですね。
前回の続きです。
業者の選定
ハードディスクが逝った後にすぐに業者を探しました。結構色々あるようです。大手や技術力が高そうな会社さんはやはりその分高かったです。アフィリエイト臭い比較サイトをうたっているホームページから検索したところ、一律固定金額で対応してくれる企業をいくつか見つけました。数万円ぐらいと非常に安価でした。ただ、その企業の口コミや2chの情報や気になる所がその時幾つかありました。
- 復旧機材頼みで技術力がない
- すぐに外部に委託しようとする
- 委託する場合約10万円かかる
- 断るとハードディスクを壊す
- 会社の公式ブログの更新が止まっている
- 期間・人数(2桁ぐらい)限定特価と書かれており、申し込むと限定人数の70%をかけたぐらいの数字でしたと書かれている。(例100人先着限定で70人目です等・・・)。ちなみに今も限定特価です。
- お客様の声がテキストではなく全体が画像になっている
業者を特定するべきではないと思い、2chの情報と事実をごっちゃにしております。要はこれだけの不安要素があったのです。しかしながら、以下の信用要素もありました。
- 事業拡大でオフィスを移転している
- 持込OK
- テレビで取材を受けている(BS)
ということで2chの情報あてにするかー!!って感じで申し込みました。
業者からの報告
業者にコンタクトを取り、ハードディスクを送ってくれということなので早速送りました。到着して2日後に要約すると「重度の物理障害がある、うちではできないので外部の提携業者に出すのはいかがっすか?ちょっと高くなりますが。」
実はこの報告メール、ヤフー知恵袋に上がってた文章そのまんまでした。まあ、ここまでは想定の範囲。じゃあその値段はと聞くと、当初の4倍でした。どこがちょっとやねん。ただ検索すると重度の物理障害はこの値段でも安い部類。しょうがないので結局そのまま依頼することに。2週間ぐらいかかるということに気長に待つことにしました。
業者からの最終報告
2週間経ったが連絡が来ず、こっちから連絡してみました。すると結果は
「ごめん、やっぱ無理でした」
2週間を返せ!!どうやら傷が多くて読み込み不可ということです。診断料もなくハードディスクは普通に着払いで帰ってきました。ここからわかることは少なくとも素人で直すのは不可能な状況。かなり大手で技術力がないと修復不可ということです。つまり値段が跳ね上がること。
その後の対応と反省
値段がさらに跳ね上がるということで、もう一度冷静に考えてみると、
- クローン前のデータは残っており、ここ1、2年のデータだけが飛んでいる
- コンデジで撮った画像はコンデジに残っている
- スマホのデータはスマホの中に入っている
- 作成した動画は全部アップ済み
- 音楽はCDが手元にあるし、iTunesで購入したやつはまたダウンロードすればいい
あれ、そんなダメージないな。と思いました。プライベートの友達との未編集の旅動画や作成環境が吹っ飛んだものとあとはドキュメントが少々・・・。何十万をかけて復旧することないか・・・と冷静になり、諦めました。
ここで反省すべきことは、外部やクラウド上にデータをアップしておくことが重要だなと身を持って感じました。最近のクラウドは非常に安く100GBで2ドル程度ですしね。重要なことを頼むのに変な業者を使っちゃ駄目ですね。
そんなかんなで今日に至ります。
作成環境を戻しながら動画作成をまた再開しますのでもう少々お待ち下さい。