ブログの更新履歴を見たら、最後に更新したのが1ヶ月前・・・。サボっててすみませんでした。5月の前半で死にそうになるほどバタバタしてました。んで空いた時間を全部動画に回したらこんな感じに・・・。
今後は更新頻度を高めたいと思います。
んで最新動画。
後半も6月1日アップ予定となりますので、よろしくお願いいたします。
そして今回ブログの本編ですが、日本大学について少々書きたいと思います。
経緯
5月6日に行われた、日本大学VS関西学院大学のアメフトの定期戦において、日本大学の選手が明らかなプレイ終了後に関西学院大学のクォーターバックにタックルをして怪我をさせてしまいました。タックルを受けたクォーターバックは全治3週間の怪我を負っております。
このタックルが異様な光景ということでネットにアップされた後に拡散されて大きな話題となり、テレビでも取り上げネット外にも波及していきました。
当初日本大学の広報は偶発的なアクシデントとするが、監督・コーチによる指示であるという情報が拡散された。関西学院大学も真相解明等を求めるが、不満足な対応をした結果、関西学院大学側は会見を17日に開きました。日本大学のアメフトの監督であった、内田氏は、負傷者と保護者に謝罪を行い、帰りの空港で報道陣に対して、「全て私の責任です」と言い監督辞任を表明するも、詳細は文章で回答すると言い残しました。監督は辞任するも大学の地位は残るということが発覚し、またも炎上。
22日にはタックルを行った日本大学の元アメフト選手が記者会見を実施し、関係者に対して謝罪した。未来ある20歳が実名と顔を公開した異例の謝罪会見ということで話題になりました。そこで監督・コーチから指示があったと語り、日本大学側の話しと食い違いありました。
翌日の23日急遽日本大学の内田前監督と井上コーチが記者会見を行い、前述の指示を否定した。ミスコミュニケーションが起きたことは認めるが、あくまで指示は出していないとし、あの行動は予想外だったと発言。
記者からの質問は絶え間なく出てくる中、日大広報部の司会者が、記者の質問を遮り、会見を打ち切ろうとしました。記者側納得がいかず、「この会見は、みんな見てますよ」と司会者に言うが、司会者は「見てても見てなくてもいいんですけど。同じ質問を繰り返されたら迷惑です」と回答し司会者の「あなたの発言で、日大のブランドが落ちてしまうかもしれない」との発言に対しては「落ちません。余計なこと言わず」などと回答したことにより、多くの人は「日大やべぇ」と思ったと思います。その後は多くの人が予測してたであろう監督が入院。さらにはなぜか迷司会者も入院するという話しの落とし方だけはうまかったです。
5月25日には日本大学の学長が記者会見を行い謝罪を行うが、途中江戸っ子のおばあちゃんが乱入するというハプニングが起こり、また話題に上った。ここでは対応が他人事であり、責任者としての自覚がない、第三者委員会の設置も遅いという指摘が出た。
29日に関東学生アメフト連盟は日大の内田前監督と井上前コーチによるものと認定して、連盟初の除名となり、永久追放扱いとなりました。チームそのものに対しても今年度内の出場停止処分が決定され、非常に重たい処分となりました。しかし、今後の対策や改革を条件に処分解除もありえるとしています。
ガバナンスの欠如
この問題において、問題になったのは2点で、日大アメフト部の内田前監督の独裁体制でした。前監督が恐怖政治をしき、チームは強くなっていたが部内は地獄で、20名の選手が一度にやめたほどだった。内田前監督は理事で人事権を握っていたこともあり、コーチ側もなにも言うことができなかったようです。つまりガバガバなガバナンスですね。
稚拙な危機管理対応
もう1つの問題が日本大学側の対応でした。十分な調査をしないで、そうそうに数行の謝罪文章で厳重注意にとどめてしまいました。また関西学院大学側や選手自身が先に記者会見を行い、その対応という形で記者会見を開いたことにより、対応が後手後手に回り、さらには不適切な記者会見を行った結果、かつてないほど世間の心象を悪化させて、炎上となってしまいました。
通常、こういう場面であれば素早く記者会見を行い、素早く第三者委員会を実施して自体の解明を行うと約束し、報告して、その後処分を決定するものだが、いつの時代の対応だと言わんばかりの稚拙っぷり。個人的には日本大学に子供を通わせたくないなと思いました。
危機管理の題材としては最高!!
学生の方がもっとうまく対応できるだろ!
日本大学でも一部の人間の話しだからな、
全員がこうじゃないだろ
一部でこんなに連発できる?
もしかしたらまともなのが一部かも?
多くは語らないが、ここにこの動画を添えておきます。