Google AdSenseの審査に合格するために書いてたものの続きです。
致命的なミス
Google AdSenseの合格を目指していろいろな事をやりましたが、まずは結論から・・・。
無事合格できました。
いや~久しぶりにAAを使いましたね。
3ヶ月ぐらい色々と模索しながら、時には泣きそうになりながらも色々と調整をしました。そもそも審査されていなかったのです。ではなにが駄目だったのかと言いますと・・・
ブログのアドレス設定が駄目だった。
私の旧ブログアドレスは「http://blog.cakaricho.com」、アドセンスに申請した審査対象に指定したアドレスは「http://cakaricho.com/」。本当にこれで大丈夫だと思って半信半疑でやってたのですが、ものの見事に間違えておりました。おかげさまで3ヶ月ぐらい明後日の方向に突き進んでいたようです。
はてなブログの設定方法として「http://www.cakaricho.com」とサブドメインを「www」に設定して、審査対象の指定アドレスはそのままにすればよかったようです。wwwですが草も生えませんわ。(笑ってください)
なぜこんなアホな間違いをしたかといいますと、アドセンス審査の際にサブドメイン駄目とのことだったので、上記のアドレスで審査していました。
最初10ぐらいで審査した時に駄目だったので、20、30と最終的に50以上の記事(1000文字~3000文字ぐらい)を書いていたのに「不十分なコンテンツ」と返信が来たのでさすがにおかしいと思い、ヘルプフォーラムに泣きつきました。
コンテンツへのダメ出し等、心を折るような指摘もありましたが、優しい方(エキスパート)が、「審査されていません」と指摘されて初めて気づきました。この指摘がなければ未だに悩んでたでしょう・・・。
アドレス変更へ
アドレス変更するまでの流れを書いていきます・・・。blogの部分をwwwにするだけですが、この設定の為に半日潰しました。はてなブログでさくらインターネットでのドメイン設定でのやり方となります
- ドメイン設定で「www」をCNAMEで「hatenablog.com.」に設定
- データ送信してDNSが行き渡るのを待ちます
- ある程度時間がたってからはてなブログの詳細設定からアドレスを変更
- 記事全体をはてなブログのバックアップ機能で全て吐き出す
- 古いアドレス用にもう一つブログを作り先ほどのバックアップで吐き出したブログをインポート
- インポートしたブログの本文のみ全て削除
- 旧ブログのデザイン設定のHTML設定でJavascript上でリダイレクトを設定
- 正式なブログに対してGoogleAnalyticsのプロパティからURLを変更
- GoogleSearchConsoleを作り直した
- サイトマップを送信
- Fetch as Googleでインデックス登録をしまくる
その後半日ぐらい経って、Adsenseに審査を依頼したら翌日に合格通知が来ました。そもそもボリュームは十分足りていたようです。
ちなみに上記はかなり特殊なやり方でやっています。
手こずった理由
なぜここまで回りくどいやり方をしたのか?理由ははてなブログには他ブログへのリダイレクト機能が備わっていないからです。
はてなブログProでは独自ドメインへ設定が可能で、もとのはてなドメインから独自ブログへのリダイレクト機能は備わっているのですが、それ以外のリダイレクト機能が備わっておりません。
「http://blog.cakaricho.com/」のリンクから「http://www.cakaricho.com/」へ飛ばない為、古いアドレスのブログを作成して、それぞれのページからJavaScriptで飛ぶような設定を行いました。JavaScriptでの飛ばし方は下記ページからコードを読み込んで少々変更しました。
現在もそれぞれのページから飛ばすような設定を残しております。旧アドレスに対する迷子ユーザーをしっかりと案内できるようにした措置です。
ちなみにこのパターンですとGoogleSearchConsoleでのインデックス等の引継ができませんでした。(上記のページでは可能となっていたのですができませんでした・・・)
その為インデックス登録をやり直したりサイトマップを送信したりと色々苦労しました。
色々と調べてたのですがそもそもこんなアホな間違いするようなことはあまりないようで、有効な情報を探すのに苦労しました。
仕切り直し
アドレスを変更したことによりGoogleの検索順位が大幅下がったせいか、閲覧数が地をはうように下がっております(笑)。
コンテンツはそれなりにあるので、また戻るかもしれませんがこの大幅減はかなり痛いですね。段々と成長してきたかと思った矢先の出来事です。
でもゲームの強くてニューゲームだと思ってもう一度この「www.cakaricho.com」を育てていきたいと思います。