オロドウ日記

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ゲーム、ビジネス、企業関連、ガジェット中心のブログ

東日本銀行お前もか!

ちょっと前のお話になるのですが、気になるニュースがあったのでブログを書きます。

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 東日本銀行で不正

2018年7月13日に金融庁は融資を巡る多数の不正行為があったとして、東日本銀行に対して、銀行法に基づく業務改善命令を出しました。

東日本銀行は東京都中央区に本店がある第二地方銀行です。2016年4月に横浜銀行と経営統合し、持ち株会社としてコンコルディア・フィナンシャルグループを設立してます。

不正内容は以下となります。

  • 必要以上に資金を貸して一部を同行に定期預金させる(歩積み両建て)
  • 融資に伴って根拠が不明確な手数料を得る
  • 担当エリア内で融資先企業に実態のない営業所を登記させて、繰り返し融資を実行した。

mainichi.jp

www.nikkei.com

これにより金融庁から命令を受けたことを13日に記者会見で公表しました。金融庁は法令遵守や顧客本位の意識が乏しいと批判しました。要因として経営陣の収益確保を優先して、内部管理体制が不十分だったことを明かしています。

金融機関の不正増加中

ここ一年で商工中金の国の融資制度を悪用して不正を繰り返していたことや、スルガ銀行のシェアハウス関連不正融資など、金融機関の不正が相次いでおります。原因をたどるといずれも過大なノルマを達成するために実施したなどに行き着く事例が多いようです。

www.asahi.com

これらの不正はいずれも一部の銀行員によるものではなく、ほとんどの支店で不正が行われていました。そのため企業文化や不正に対する認識が金融機関にはなかったことがわかります。

なぜ過大なノルマを与えたのかと考察しましたが、考えられることは外部環境の変化を補おうとしたことや、営業偏重によるものではないでしょうか?

考察

マイナス金利政策実施以降、銀行の収益力は大きく悪化しました。銀行側は合理化の名の下、間接部門などの非収益部門を削減して、営業部門を強化、ノルマを増やしたことは容易に想像ができます。間接部門を削減すれば当然のことながら、費用は削減できますが、管理体制が不十分になるのは当然だと思います。実際、東日本銀行は営業部門に本部部門の2倍もの職員を割り当てたとのことです。

これらの不正がまだ出てくる可能性は非常に大きいと思います。銀行は金融業界の環境の変化に適応するため、収益を増やそうと躍起になってきます。大手銀行は大規模なシステムを投入するなどで対応可能かもしれませんが、投資体力がない地銀や信用組合などには難しいです。これらの不正が大きな事件の序章ではないことを祈ります。

 

金融機関はどこも厳しいからな

他にもありそうで怖いな

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地銀は地元に密着してるから、

その地方の経済に影響なきゃいいが・・・

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        そろそろ「最近不正が大きいから

        今言えば影響少ないだろ」って自白する

        銀行が出てきそうだ。

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そんなわけな・・・

ありそう。

 

副業のすすめ

係長です。今日は副業について書きたいと思います。

 

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自分の動画が収益化されて、金銭的にも生活的にも満たされるようになりました。普段は普通のサラリーマンをやっておりますので、動画製作やブログは一般的に「副業」と位置づけられると思います。

最近働き方改革という名の下に、副業が許容する企業が増えてきました。そこで副業を実際にやってみてのメリットとデメリットをお伝えします。

副業のメリット

  1. 金銭的に余裕が出る・・・やはりこれが一番に出てくる理由です。金銭的余裕は今後さらに重要になってくるかと思います。額面の収入が変わらない状況であれば可処分所得は今後どんどん減らされる状況になり、実質の賃金は下がります。かつ働き方改革や残業に対しての世間の目が厳しくなってきている昨今、残業代前提の生活ベースは崩壊することは目に見えてますので、やはり給与は下がるかと思います。その上で本業以外での仕事を作るのは強みになると思います。
  2. 自分の能力が十分に活かせる・広げられる・・・私の場合であればお金関連やビジネス知識や動画製作の知識がありますが、普段は使う知識はわずかですが、動画では全部をフル活用できます。知識は広げれば広げるほど能力に厚みがましますので、副業で得た知識を本業でも活かせたり、逆のパターンもあります。実際に私はそういう場面が何度かありました。また私は普段全く話しをしない業務なので、周りの同僚は話すのが苦手な多いのですが、配信などでしゃべる機会があるため、多くの人の前でしゃべることについて少しは強くなりました。このような自分の仕事にはない経験(キャリア)を作ることができます。
  3. 自信を得られる・・・動画がある程度評価していただいた結果、自信を得られることができました。普段はなかなか評価がされない裏方の仕事なので、評価というのは本業への自信にも繋がりました。
  4. 選択肢の幅が広がる・・・これは1.の金銭的な余裕に繋がると思いますが、副業で収入があれば仕事の選択肢が広げることができます。収入に対する本業の依存度が下がる結果、将来的なキャリアに繋がらない仕事を切ることもできたり、金銭的な不満、職場環境が劣悪な場合はすぐに違う仕事を見つけようと思えます。本業のみが収入の場合は、仕事を退職したときは収入なしか、失業保険のみになりますので、なかなか退職できなませんが、副業による収入があった場合、より生活にあった仕事を選択しやすくなると思います。

副業のデメリット

  1. 疲労・・・私の場合は肉体的疲労が一番きてますね。家でも仕事でもパソコンに向かって作業を行うので、腰痛と眼精疲労がやばいです。幸い視力がいい方なのですが、恐らく相当早い段階で老眼になると思います。まあ、間違いなく疲労は蓄積されていくと思います。
  2. 時間・・・疲労に連なる部分もありますが、私は寝不足になるとすぐに体調が悪くなって、風邪をひいたりするので、睡眠を十分に取るようにしています。腰痛がひどければマッサージをしてもらったりもします。なので身体のケアや睡眠時間の確保をすると自ずと自由時間が減りました。特に一人でいてもゲームや動画を見るぐらいしかしないので家庭に影響とかそんな話しはないですが、外に遊びに行きたい盛りの人にとっては地獄かもしれません。あとはテレビをほとんど見なくなったので、周りの会話についていけてません。一応健康を保っているので、副業をやっているにも関わらず、部内では働いている方ですが。
  3. イメージが悪い・・・友人の何人かに話しをしたのですが、やはり副業に対するイメージが悪いと感じました。副業の話しをすると一歩引いて線を引き始めたりされます。こそこそ、小銭を稼いでいるというようなイメージが強いようです。また副業は会社も禁止にしていることが多いです。

副業禁止の理由

未だに多くの企業では社員に副業禁止を社内規定に盛り込んでいるところが多くあります。理由は疲労や本業に集中しなくなったり、情報漏洩の恐れがあると言われております。

これは表向きの理由で実際は社員を縛り、全てを会社に注がせたいという理由も大きいと言われております。「滅私奉公」、「終身雇用」、「全てを会社のために尽くせ」というような排他的労働文化によるものだと思われます。

私個人としてはこの副業禁止はナンセンスだと思っています。

リスクを減らすための副業

世の中変化が激しくなった世の中で一つの会社のみでキャリアを積み上げて、ずっと雇われ続けるのは難しいと思います。病気や怪我のリスク、家族関係の自身の問題もありますが、会社側もずっと成長し続けるとは限らないし、倒産するリスクもあります。終身雇用を貫いており、雇用の流動性を持たせていない会社は特に倒産しやすくなると思います。

世の中的に副業OKという流れの中で、それでも「俺たちは副業禁止!」って言うような企業は勝手にやればいいですが、それに同調してくれる求職者がどれほどいるか見物ですがね。さらにその中から優秀な人材が見つかればいいですね(笑)

このようなことを考えると、副業を容認することは社員も会社もリスクを減らすことができるメリットがあると思います。

 

なになに今の時代は副業は当たり前?

楽して儲けよう、まずはセミナーへだって?

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乗るしかないなこのビッグウェーブに!

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こういうときに美味しそうな

話しに乗らないように注意しような

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副業が職業的に難しいものもありますよね・・・。

 

 

 

GMの短期的な利益の追求

どうも私です。今回はGMの動画を作ってみての感想などを書きたいと思います。

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www.cakaricho.com

 

GMの栄枯盛衰

今回GMを取り上げて、驚いたのが2点あります。一つ目がGMという存在そのものです。私は特に車マニアというわけではないです。車はあったらいいなとは思いますがそこまでほしいとは思いません。都内に住んでいますので、車の維持費や必要性とデブ精なのを考慮すると車が必要なものとも思っていません。そんな私でもGMという会社名は知っていましたが、あまり知らないので興味があったというのがこの動画を作るきっかけでした。

かつての米国製造業の象徴とも謳われた企業です、「どんだけ盛ってんだよw」と思っていましたが、調べていく内にその肩書きは納得いくものでした。組織力と自社のリソース、チャンスを最大限に活用して、脅威、リスクは可能な限り回避あるいは最小限の影響にとどめる高度な経営戦略。現在の企業でもこの戦略は通用するとも思いました。この戦略の上でGMは1960年代あたりまで黄金期を迎えて、長らく米国で最も稼ぐ企業となりました。

しかしまさに栄枯盛衰、1960年代をピークとなり、日本や欧州の自動車メーカーにシェアを奪われて、その大きすぎる組織を維持できなくなり、破綻へと突き進みました。この原因はなんだったのでしょうか?

レガシーコスト

破綻への原因であり、私が驚いたもう一つの点でが、年金・健康保険のコストの増大だったことです。これらのレガシーコストは話しには聞いておりましたが、ここまで大きいものなのかと恐ろしいと感じました。

シェアは奪われて、市場の成長がストップしてパイの奪い合いになりました。会社の成長はストップしても、年金や健康保険はストップせず、むしろ恐ろしい増加の勢いが増していきました。その大きさはGMが世界一の自動車販売台数でも足りませんでした。

このレガシーコストはGMだけではなく、多くの企業にありました。鉄鋼や航空会社などのかつて花形産業だった企業の社員達は労働組合を組織して、その利益を享受するために企業に健康保険や年金を迫り、時にはストも起こしました。ちなみに今は知りませんが、10年ぐらい前はスターバックスは豆代より健康保険料の方が高かったらしいです。あのスターバックスの単価の高さは従業員の健康保険料の為かもしれません・・・。そしてこのレガシーコストの重み耐えかねて、多くの企業は潰れることになりました。

最近の企業は年金を一切提供していなようです。多くは確定拠出型年金などを促すようにしているとのことです。GMはなぜこの高額なコストを支払うことに同意したのか?米国の自動車産業はビッグスリーによる寡占市場が故にだとか、いろいろな要因があるようですが、一番の要因は短期的な利益の追求によるものだと言われております。

短期的な利益の追求

労働争議などが発生しストライキが起こりますと、当然ながら生産ができず、企業は利益が減ります。その直近の利益を減らさない為に、年金や健康保険などの要求事項に同意したと言われております。特にGMはフォードと違い、同族経営の企業ではなかったため特に短期的な利益を追求する傾向にあったようです。しかもGMの闇の部分で紹介しました通り、社内政治が横行しており、自分の立場をよくするために短期的な利益の追求に拍車をかけたかと思います。

レガシーコストの話しは人ごとではないと思います。日本の年金や医療コストは増加傾向であり、下がる様子はありません。GMと同じ道のりを日本も歩んでいるのではないかと危惧しております。

大手企業は有利などとちまたでは言われておりますが、この企業を見て果たしてそれが言えますでしょうか?特に就活生は大手・中小を問わないで判断して欲しいです。

 

導入当初は年金や医療保険が

会社を潰すとは思わなかっただろうな

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日本でも医療・年金問題は避けられない問題だからな

真剣に向き合わなきゃいけないな

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          その結果頼れないという結論に

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向き合ってるのか、目を背けてるのか

わからない回答だな

 

GM黄金期の闇の部分

最近書きたいことがちょちょこあって、GMの補足ブログが止まってしまいましたので、続きを書きたいと思います。

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www.cakaricho.com

 フォードの黄金期は60年代~70年代初頭と言われておりますが、その黄金期ぐらいから少しずつ歪んできました。顧客に目をくれず、上長のご機嫌取りばかりに気をかけておりました。その象徴とも言えるのが、「14階」です。

 

聖域の14階

動画でも少し紹介させていただきましたが、GMの「14階」というのはかつてのGM本社(現在はキャデラックプレイス)があった14階というI字型フロアにある重役室の総称です。そこには1970年当時で会長は100万ドル、最下位の副社長でも20万ドルと米国の殆どの最高経営責任者の報酬額を上回っていて、会社勤めであれば殆どの人がうらやむような終着点の一つです。それと同時に自動車産業を牛耳ることができ、普通の人では侵入することができない聖域でした。

常に恐ろしいほど静まりかえっていて、廊下には人影がないようで、時々ひっそりと話し声が聞こえる程度だったようです。入り口には厚手のガラス戸が設置されており、電子ロック式だったようです。これは激高した顧客やレイオフ(一時解雇)されたブルーカラーの労働者が役員室に押し入ることを防ぐためだったようです。

14階の住人は経営担当者専用の食堂をチームプレイを円滑に行うため、頻繁に利用することを推奨しており、実際によく使用されていたようです。ただ、内容は仕事のことではなく、職場のゴシップや上司への不平不満などに終わっていました。これが食堂に限らず全体的に万円するようになり、14階は政争の舞台の一つになっていきました。

一例で対立的な役員の経費について「私的に使用している」という噂を流し、経費として落とすことをできなくして、突き返された経費があるという話しを流して、相手の立場を悪くするなど、非常にくだらないことなどです。

GMにとっては「14階」は権力と衰退の象徴の一つになった舞台だと思えます。

代わり映えしないモデルチェンジ

動画でGMはモデルチェンジを毎年行っていたと紹介しましたが一つ付け足すと、このモデルチェンジは「小さなモデルチェンジ」だったということです。小さなモデルチェンジを繰り返して、消費者の購買意欲を煽りましたが、むしろモデルチェンジと銘打ち購入を促し、担架をつり上げていたと揶揄されていました。

あるとき担当者がモデルチェンジの発表会を行ったときに奇妙な違和感を覚えたようです。それは前年と同じスピーチ内容で記者も顔なじみの人間だったためなにも変わらない発表会だったからだそうです。GMは小さな改修を革新的なものとして、消費者を欺いていたと指摘されております。

安全より利益!

GMは1960年代にシボレーのブランドでコルベアという車を製造しておりました。個性的なデザインでリアエンジンを採用したコンパクトカーです。このコルベアはラルフ・ネーダーから安全性を指摘されました。これによりコルベアは売上と利益に影響がでたので、GMはこれに対してネーダーの個人へ攻撃をするため、探偵を雇いネーダーを尾行させました。この尾行がバレたGMは責任者のクビにして回避?させます。

このコルベアの安全性は元々設計段階から安全性が疑問視されて社内から反対の声が上がっていましたが、その声はかき消されコルベアは生産を開始してしまいます。この結果ハイウェイで多くの自己記録を生み出した車となりました。1961年に安全のため、後部に安全バーをつけたいという要望を14階に要求しました。1台当たり15ドルのこの提案をコストがかかりすぎるという理由で14階は拒否しました。その後担当者にクビをかけて再度陳情してやっと要求が通ったようです。当時のGMが安全より利益を要求した一旦が垣間見れる部分だったと思います。

GMが当時世界一の企業だったことは売上と利益が語っていますが、この積み上げられた数字の裏にはこういう企業文化や実情の上の結果だと思います。そしてこれらの負の側面が1970年代以降の衰退につながるのかと個人的には思いました。

 

これ全部事実だとしたら相当腐ってるだろ

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一応下の暴露本から知り得た情報だからな

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これって実はGMだけじゃなくて・・・

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          それ以上は言うな!

○菱自動車とか

 

 

質問は簡潔に! カドカワ株主総会2018に参加した感想

6月20日に東京の椿山荘でカドカワの株主総会がありました。ここ丘の上にあって、駅から1キロ離れててくっそ遠いので嫌いなんですが。

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定刻通り10時より開始されました。

議長は川上氏。総会の通常の流れを実施後事業報告としてビデオを流し、質疑応答。映像を見て初めて知ったのですが教育事業が利益貢献をしていたのは草。こうしてみると取締役陣が川上氏以外がかなりお年を召している気がしますね・・・。

株主からの質問

株主総会の株主からの質問事項。

下記のブログにまとめてあって、くっそわかりやすかったので貼りますね。

 

michsuzuki.hatenablog.com

要約しますと、サービスへの要望+サイコパスな質問+けもフレ騒動についてが主な質問でした。BtoCのビジネスを主としている企業は大体こういう総会なのでしょうか?カドカワ、特にKADOKAWAのコンテンツに対しての質問が多かった印象です。ドワンゴ時代はそこまで多くなかったのですが、カドカワとなってから特に酷くなった印象がありましたね・・・。

けもフレ騒動について

けものフレンズについてはカドカワ側は製作会社が政策委員会の要望にマッチしなかった、政策体制の折り合いが付かなかったと説明しております。KADOKAWAはあくまでも製作委員会に出資している一企業に過ぎなく、決定権がないというような発言をしておりました。2期についても未定とのこと。

この件については真偽はどうかわからないですが、むしろ2期の話しが後退しているような印象でした。私的の考えでは、騒動の発端の一つとなった公式許諾を受けたにも関わらず、無断の使用と言われたことについては行き違いがあり、結果契約の反故で外さざるを得なかったの可能性を考えております。あるいは製作体制に折り合いが付かなかった理由として、制作委員会側が大規模な予算を用意して大々的に製作してほしいのが製作会社側が拒否したのか?元々けものフレンズはゲームの方を先行して始めていたが、アニメが始まる前に終了。そこから考えるに非常に小規模の予算での少数精鋭での製作環境だったことが考えられます。そこから大規模な予算でやって欲しいという要望に応える難しいと回答したのではないでしょうか?(あくまでも私の予想)

質問は簡潔に!

株主の質問で質問を用意していたのですが、結局私は指されませんでした。同じような(けもフレ関連)の質問やサイコパスで長い質問が多くて、株主の質問がかなり制限された印象でした。それでも全てに真摯に回答した川上さんはさすがだと思いましたが。

一応私は質問を用意して、一分以内にしゃべれる内容にまとめてました。質問をしたことがわかるかと思いますが、株主の質問の時に極度の緊張で何をしゃべりたいのかまとまらず、ぐだぐだにさせる傾向にあります。質問内容をまとめて吟味して、伝えたいこと部分だけを言えば、株主や会社側にもプラスに働くと思います。なんかの情報をコピペして、それを全て背景まで含めてしゃべって結局何を伝えたかったのかわからなかった株主がちょくちょく見受けられました。いろんな背景を言ってるアホな人がいましたが、向こうはプロなんだから当然知ってるに決まってるだろ・・・。

ちなみに私が質問したかった内容は

  • 決算の説明資料で今期はプレミアム会員はV字に回復して盛り返すような予想を記載しておりますが、何を根拠にしているのでしょうか?
  • 動画の衰退原因はクリエイターの減少によるものだと思いますが、Youtubeに収益面で圧倒的に負けている状態で、どのようにしてクリエイターを育てるのか?

でした。画質がYoutubeにやっとちょっと追いついたぐらいで、V字回復するシナリオを描いており、利益回復するってなってましたが、なぜに前々期より売上が上がると予測を立てるのかがよくわからなかったので質問したかったのですが、他の株主に邪魔された気分です。

 

まじでなんだよあのキチ○イ質問者

質問できなかったじゃねーか

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質問とかはまとめた方がいいぞ

相手に伝わりやすくなって結果的に得するぞ

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           お前も昔緊張して変な質問に

           なってたことがあったよな

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そうれは言わない約束だぜベイベー

 

今回で2名の比較的に若いドワンゴ系の役員が2名(横澤氏・栗田氏)追加となってちょっと若返ったのでもう少し期待できるかも・・・。

空飛ぶタイヤを見て

今日は久しぶりに映画を見に行きました。

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空飛ぶタイヤという映画です。

 

空飛ぶタイヤとは?

空飛ぶタイヤは半沢直樹や下町ロケットで有名な経済系の小説を書く池井戸潤氏原作の映画です。モデルは三菱自動車のリコール隠しの事件です。

タイヤ脱落事故と大手自動車メーカーのリコール隠しをテーマにした作品。事故を起こした運送会社の社長が、自社の無実を証明すべく巨大企業の闇に挑む経済小説であり、2002年に発生した三菱自動車製大型トラックの脱輪による死傷事故、三菱自動車によるリコール隠し事件などを物語の下敷きとしている

※Wikipediaあらすじより

soratobu-movie.jp

主演は長瀬智也です。私の彼のイメージはタイガー&ドラゴンやIWGPなどのアホで知識がない若者役のイメージでしたが、打って変わって今回は中小企業の社長という今までにはない役回りでした。はまるのかな?と疑念がありましたが強い正義感と信念を持つ若手社長役はしっくりきました。経済系の作品はビッグマネー以来ですかね?

最後の部分がちょっとご都合主義かと思いましたが、非常に見応えがある映画だと思いました。巨大な組織に立ち向かう中小企業の社長が、親として社長として人間として葛藤する姿はリアルだなぁと感じました。

しくじり企業が好きな方は恐らく気に入ると思いますので、是非見ていただきたいです。こういう企業をモチーフにしている映画はなかなかスポンサーが付きにくいということですから是非応援したいです。

ところで三菱自動車のリコール隠しについてですが、皆さんご存じでしょうか?30代以上のかたであれば覚えているかと思いますが、20代以下はご存じない方も多いと思います。

三菱自動車のリコール隠しとは?

三菱自動車のリコール隠しは2000年7月に発覚した三菱自動車工業による大規模なリコール隠し事件です。三菱自動車は国内第4位の自動車メーカーで三菱の名前を冠しているとおり三菱系の自動車会社となります。その名門の自動車会社が1977年から23年にわたり多くの重要不具合情報を運輸省へ報告せず、社内で隠蔽していることが、社内の匿名の内部告発により発覚しました。このとき再発防止を促しました。

しかし4年後の2004年に2000年を上回るさらなるリコール隠しが発覚し三菱自動車は経営危機に陥りました(三菱グループがケツをふいて難を逃れる)。このリコール隠しにより死亡事故が2件発生しました。

あなたは内部告発できる?

この頃、企業の不祥事というのが注目度を集めていて、コンプライアンスや企業倫理が大きく取り沙汰される契機の一つになったと思います。内部告発により発覚したとのことですが、この内部告発がなければどうなっていたんでしょうか?自分だったらその立場にいたら告発できていただろうか?公益通報者保護法という内部告発者を保護する法律がありますが、自分の会社が倒産するかもしれないことを告発できるでしょうか?この空飛ぶタイヤを見て、非常に考えさせられました。

 

映画非常に面白かったです。

経済系に興味があれば是非行っていただきたいです!

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公益通報者保護法があるけど

なかなか実際に内部告発するのは難しいよな

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            お前にだったら

            躊躇なくできるんだが・・・

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ははは私に告発されることなンテ

アリマセンヨ

 

 

フォードとゼネラルモーターズ

ゼネラルモーターズを上げましたが、結構好評で良かったです!


【ゆっくり解説】しくじり企業 Chapter17 ~ゼネラルモーターズ~前半

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今回はゼネラルモーターズ(GM)の補足を書きたいと思います。

 

題名にもあるとおりGMとフォードについてです。同じ時代に生まれて全く対照的な経営方針で突き進み、ともに自動車業界ビッグスリーと呼ばれるほどの存在になっておりますが、これは非常に興味深い事実だと思います。この2社の戦略や組織を比較したいと思います。

戦略の違い

フォードはT型フォードに代表するように、車種を限定しており、モデルの改良と生産効率を劇的にあげて生産してコストパフォーマンスを上げました。これにより米国を世界に先駆けてモータリゼーションを浸透させました。ただ大きなモデルチェンジを行わなかったため、やがてデザインや性能に関して他社に大きく引き離される結果になりました。ブランドを複数持つようになったのは1922年にリンカーンを買収して高級車市場に参入しておりましたが、1938年にようやくマーキュリーというブランドを立ち上げて中級車市場に参入しました。

フォードはGMが行ったようなローン販売に対して否定的でした。顧客が借金を抱える販売手法は長い目で見て国家経済を疲弊・荒廃させると考えたからです。

GMの販売戦略はフォードとは真逆で常に複数のブランドを持ち、あらゆるクラスの車種を用意するという全方位戦略でした。さらに毎年のモデルチェンジを行い、消費者のニーズを満たしながら改良を重ねるスタイルを確立させました。デザインに対しても注力をしており、デザイナーがバイスプレジデントにまで上りつめることもありました。逆にフォードではT型フォードなどは黒一色しかなく、理由としては「ペンキの乾きが早いから」です。

GMはローン販売を積極的に行い成功を収めました。GMには子会社にGMAC(ゼネラルモーターズ・アクセプタンス・コーポレーション)という子会社を持っており、米国の自動車販売融資の18%ほどのシェアがありました。この子会社を持って直接ローン販売をやるようになった経緯は、1915年当時に全米を手がける消費者向けの金融会社は存在しておらず、自動車のローン購入も一般的ではありませんでした。その真空地帯を埋めるためにGMACを設立し、ローン販売は一般的になりGMの成長要因の一つとなりました。

組織の違い

GMの組織は動画で何度もお伝えしました通り、巨大な組織をある程度コントロールして、基本的には事業部の判断で運営するというものでした。初期の時からデュラントの元多くの会社が集まり複数のブランドを常に持ち、部品や周辺機器を含めたグループを形成しますが、分権化をしていきました。最初はまとまりがないただの集団的な要素が強かったが、1920年代以降は組織の大きさをパワーに変えることができました。GMは個人の力に依存しない体質を作りあげました。そのためガバナンスが効いた安定的な経営を行えたと言えると思います。

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ウィリアム・デュラント

逆にフォードはヘンリー・フォードという創業者に権限を集める組織形態でした。ヘンリー・フォード自身が単一車種に作ることやローン販売を行わないことを決めました。これは悪く言えば独裁体勢です。ヘンリーフォードは社長を退き会長になって、子供のエドセル・フォードが社長になっても、ヘンリーが実験を握っており、個人経営的な側面があったようです。ヘンリー・フォードは常に脚光を浴びて、スローンが社長となり、フォードを抜きGMを巨大な企業に成長させても注目度はヘンリー・フォードの方が上だったようです。

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ヘンリー・フォード

エドセルが急死後はヘンリーが再びヘンリーが社長を務め、その後孫のヘンリー・フォード2世が社長となりました。このヘンリー・フォード2世は30歳足らずで巨大企業の社長になっていることから、フォードは同族企業の代表格でした。フォードは公開会社となっておりますが、未だにフォード家が40%の議決権を保持しているようです。このせいかフォードは時折大きな変革や決断を行い危機を脱しております。世界金融危機の時もビッグスリーで唯一破綻をしなかったのはフォードのみですし。

どちらが正解か?

この2社はいずれも米国を代表するビッグスリーと呼ばれるほどの企業にまで成長しました。フォードはT型フォードで成功しましたが、その後ヘンリー・フォードの独裁体制により暴走を止められず、大きく遅れを取り、後に誕生したクライスラーにもシェアを奪われるようになりました。

GMは組織を形成し始めてから、フォードを抜き去り巨大な企業になりますが、その後集権的で官僚主義に陥った結果1960年代をピークに海外の自動車に負け続け、崩壊へとつながりました。

経営にはメリット、デメリットがあり、いずれも正解はなく、常に時代の変化に合わせる必要があることを感じますね。

 

結局経営に正解はないですね

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逆の経営手法でもいずれも成長して

衰退したのか・・・

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         まーそのとき合いそうなの

         選べばいいんじゃない?

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人はそれを日和見主義と言うんだぞ

 

経営手法の流行廃りなんてよくありますよね。

 

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