空気清浄機使うと臭くなります。
去年末ぐらいからニコニコ動画にアップしてるしくじり企業シリーズをアップして気付いたことを書いてきます。
コンテンツがアンバランス
ニコニコ動画のコンテンツは非常にアンバランスです。しくじり企業を歴史カテゴリーにアップしてるのですが、結構良いランキングにのります。頑張って作ったのもありますが、大きな理由として競合が少ないからだと思っております。
ニコニコ動画の動画数と再生数とコメント数を一部カテゴリを集計してみました。これを見ると動画は圧倒的にゲーム関連が多く全体の46%にも登り、そのゲームカテゴリのうち31%は実況動画というような形になっております。再生数が一動画あたり4400回再生に対し、歴史カテゴリーは6900回とかなり差があります。アニメに至っては15700回とものすごいですね。特にゲームカテゴリーは人気実況者が多くの再生数を獲得しているという構図になっており、標準偏差も加味したらえらいことになるのではないでしょうか。コメントに関しても大きな偏りがあります。
参入障壁の高さと成長性
先ほどの結果からニコニコ動画全体には需要と供給のバランスに偏りがあります。ゲームに対しては需要が大きいですが、それ以上に供給が多い。それに対してアニメや歴史は需要が大きいことがあります。参入障壁の高さでいえば
実況動画>音楽・歴史>アニメ
実況動画なんかは録画環境と編集が少しできればすぐにでも動画として提供出来ます。特に録画環境は年々向上しており、ちょっとした機械やPS4などはゲーム単体で実況動画を提供できます。しかし逆に言えば競合が多くひしめくため、成長性でいえば
歴史>>アニメ・音楽>>>>>ゲーム
ではないでしょうか?とにかくゲームはカテゴリー自体が大きくて、ちょっとやそっとの広告を打ったところでは意味がなくランキングに載ることは非常に困難です。歴史カテゴリーはいくつかのシリーズ動画がいくつも載ることでわかるように非常に競合が少なく、平穏です。結果、しくじり企業は歴史カテゴリーで今まであげたゲームの動画よりはるかに多くの再生数をいただくことができました。
いろんなカテゴリーへの挑戦
ゲーム以外のカテゴリーへ挑戦するのも一つの手かもしれません。ゲームは供給過多で逆にその他のコンテンツは未開拓のジャンルも多く、アイディア次第ではまだまだ活躍できるチャンスはあると思います。私も新たなカテゴリーに挑戦したことにより技術的な部分を含めていろんな成長ができました。