オロドウ日記

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転職は30代前に行おう(転職成功体験)

今回はいつもと違って仕事の話しをしたいと思います。最初は私の転職の話しです。タイトルに30歳前に行おうと書いておりますが決して転職を必ずしろというわけではありません。幸せなら今のままでもいいじゃないか。

転職前の状況

私は新卒でとあるベンチャー企業でずっと事務系の仕事をしておりました。

ある程度仕事ができるようになれば専門性が出て来る仕事なのですが、最初は誰でもできる仕事しかできません。私は5年間ずっと同じような仕事プラスある程度他の仕事をやるという状況。同じグループに上司が一人いるだけで、最初は4人ぐらいいたのですが、1人は鬱による退職1人は寿退職

会社の規模は3倍ぐらい増えたと思いますが、それに反比例してメンバーは減っていき仕事量は増大。一応2人ぐらい入社してきましたが、半年足らずで退職、理由は両方鬱でした。しかし基礎的な仕事ばかり押し付けられる状況でした。一つ大きな仕事をもらったことはありましたが、今考えればわかりますがかなりの無理ゲーでした。そのプロジェクトは失敗しました。断りたかったのですが、「最初から否定するな、まずは挑戦しろ」と言われやった結果です。

社会人になってからはそれなりにポジティブな性格をしてたのですが、いかんせん上司との折り合いがつかない状況で、将来的な不安が重くのしかかり、かつ叱責でプライドはズタズタです。給与は新卒に毛が生えた程度。一人暮らしも困難な状況でした。

転職を決めた理由

転職決めた理由はいくつかあります。

  • 勉強がしたかった
  • 環境を変えたかった
  • もっと専門的な仕事をしたかった

元々士業を目指して自己研鑽に励んでいたが、環境的に厳しかった。また同じずっと同じ上司でその上司しか知らなかったのですが、上司はこんなもんだと思って同期に話してたら「あの人おかしいよ」と言われました。その時、環境変えなきゃという使命感に変わりました(笑)

あとは新卒に入社したときから決めていたのは5年で転職を考えていたのが根底にありました。人材の流動化は避けられない時代です。国内では勤続年数は誇れるものでローンを組む時に武器になるようですが、海外では転職が当たり前であり、むしろ能力が低くて転職が出来ないという捉え方をされるようです。高齢になってからの環境の変化というのは厳しいものがるので若いうちから転職を経験したかったというものがありました。

ただ日本では1、2年では仕事をものに出来ないで退職、能力がないと捉えられる可能性も高いと考えてました。優秀は人はもっと短い期間でもものにしていき、あっという間に上に行くのかもしれないですけど・・・。5年はその仕事にかじりつこうと決意して気合入れて頑張り、晴れて5年経ち、上の理由も重なり「そろそろ頃合いか・・・」転職を決意しました。

転職は30代前に行うべき理由

転職を30代前に行うべき理由としては若者として扱われるわけです。まあ、もちろん業種や職種にもよるとは思いますが・・・。

20代はまだ若手として扱われるので、職種・業種の変更もしやすく、また実績があまり無くても可能性が高くなります。中途入社には即戦力を求められるケースがありますが、もちろんそれだけではありません。管理者が必要な場合があれば現場で作業をすることもあり、将来的な幹部候補としての育成枠的なものも結構あります。

少しずつ年をとってわかってきましたが、若者というのはものすごく武器です。実績が無くても将来性を買われたり、やる気を出せば爽やかな青年と見てくれます。逆に年をとると問われることは何ができるかということで実績・能力しか問われません。この時になれば転職の幅はかなり狭まってくると思います。仕事に対して疑問に思うことがあれば転職を一度考えるのも手かもしれません。

引き続きどういう転職をしたか今後書いていきます。

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