Nintendo Switchの開始と同時に任天堂も有料ネットワークサービスを開始する模様。果たしてどれくらいの利用者を望むことができるか?
金額も気になるところだがサービス内容も気になりますね。
見たところスマホでの待ち合わせやボイスチャット機能が装備、オンラインプレイ、懐かしのソフトを月替りで遊べる(フリープレイ)、限定割引。PS Plusと変わらないようです。と思ったのですが・・・
任天堂側のフリープレイ提供は当月だけの模様です。なんか任天堂っぽい対応ですね・・・。今まで購入した、WiiUバーチャルコンソールなんかも再度買う必要があるのか?色々と気になるところ、たぶん割り引くから買えと言ってきそう・・・。
ところネットワークの有料化ということで、ファミリー層が主な顧客層の任天堂にとってネットワークの有料化は大丈夫なのか疑問に思いました。小学生にとって500円も大金です。なぜ方針転換したのか?ネットワークインフラを確保するという意味合いもあると思いますが、大きな理由は儲かるからです。安定した固定収入を得られるからと行ったほうがより正確かもしれません。
試しにPS Plusの収入を計算してみました。
この記事によるとPS4の販売台数は当時4000万台、その時の会員数は2080万人と約半数が加入しているもようです。といことは・・・
1月1日時点で5340万台販売したPS4は、加入者率が多少下がったとしても2500万人ぐらいの加入者が見込まれます。となると・・・
2500万人×500円×12ヶ月=1500億円(月125億円)
国によって料金体系が異なるためブレると思うが、規模の大きさはわかる。ソニーのG&N(ゲーム&ネットワーク)の事業全体の売上が1兆9000億円の見通しなので、全体の1割以下だが、この収入は月額課金システムなので、急激に大きく下がることはないのでこれは安定した収入源でかなり美味しく、安定した投資できる。仮にフリープレイに100億円予算を割いても大きな痛手にはならないだろう。しかもこの会員は増え続けているのが恐ろしい。
任天堂も恐らくこれに目をつけたのではないだろうか。任天堂の平成29年3月期の見込み売上は5000億円。仮にこのオンライン収入を取り込めたら2割強の売上になる。任天堂は最初から気合を入れたフリープレイのコンテンツを積極的に出していけば・・・。任天堂は自社内に抱負なコンテンツを持っているのでそれを出血覚悟で集客に利用すれば成功のするのではないか?
改めて計算したらやべー数字だな。こりゃどこも有料化するわ。
任天堂のソフト力あればあっという間にユーザー獲得しそうだけどな~