期待していたHorizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)。やっと発売されましたので、久々にゲームの感想ブログを書きたいと思います。
Horizon Zero Dawnとは?
Horizon Zero Dawn(以下ホライゾン)とはソニーインタラクティブエンターテインメント(SIE)より発売された、オープンワールドハンティングアクションです。開発はKILLZONEシリーズで有名なSIEのゲリラゲームズ。文明が崩壊して1000年後のセカイを舞台にしており、荒廃した世界、ヒューマニズムが横行する世界、高テクノロジーの世界がそれぞれあります。ちなみに、開発に6年かけた模様。
PS4 Proにも対応しており4K画質、HDRでプレイ可能です。
機械化した野生動物を相手にします。ローリングで攻撃を避けたり、倒した敵を剥いでアイテムを手に入れます。ストーリーもありレベルの概念、武器の改造やスキルの割り振りも存在しているので、RPGやアクションなどの様々な要素が含まれております。
オープンワールド用のエンジンを開発したり、ストーリーも重厚にするために新たに担当者を雇うなどかなりの気合が入っております。
ちまたではモンハンを超えた狩ゲーとして話題でした。
前提
- プレイ時間:4時間
- テレビ:TH-40AX700(パナソニック) 4K◯ HDR✕
- PlayStation4 Pro
- サラウンドヘッドホン
圧倒的な映像美
まず驚いたのが圧倒的な高画質・映像美です。人物の描写がきれいだと思ったのですが、それ以上に世界観がものすごく綺麗です。特に光の使い方が非常に上手いと感じました。
人の動きも非常に滑らかで驚くばかりです。最初はプリレンダリングかと思いましたが、実はリアルタイムレンダリングだったのが驚きです。キャラクターの装備を変更するとビジュアルも変化するのですが、そのままストーリーのムービーに反映されます。
PS4Proだからだと思いますが、非常にヌルヌル動いてフレームレートがほぼ落ちませんでした。話によると巨大メカが複数同時に動いても遠景まで見えるとの報告もありますね。
映画のようなストーリー
私のイメージは海外のゲームはストーリーはパセリ的な存在で一応ついてるというような偏見がありましたが、このゲームでその考えは変わりました。4時間ぐらいプレイしましたが、早く続きをプレイしたい!先の展開が気になる!と思わせるストーリーです。ストーリーは明るいものではなく重めです。
サブイベは少々めんどくさいものが多い気がして、メインストーリーも海外のゲームにしてはちょっと長めに感じるのが欠点ですがスキップが可能です。私はストーリーは芋の所満足してます。
駆け足でやれば、プレイ時間は20時間の長さのようです。
遊びやすいアクション・システム
動作は非常に軽くて、海外特有の癖がなくて遊びやすく、イライラしないです。モンハンやったことないですが、動作はモンハンより少々重めとのことです。
最初は攻撃してもなかなか倒せなくて、こんなに難しいの?と思いましが、必要な対処をすれば1、2発で仕留められる難易度です。慣れれば結構楽になるのでスリルを味わいたいのであれば難易度をあげたほうが良いかもしれません。
移動も最初はめんどくさと思いましたが、途中からオーバーライドという機械獣を操るものが出てくるので、それを使って機械獣で移動できます。機械獣の上で攻撃もできるので、馬上で弓を使う流鏑馬的なプレイも可能です。ただ結構むずいですね。
オートセーブではありませんが、いたるところにセーブポイントが容易されてるので、そこまで苦ではないです。
色々とできることは多いですが、一つ一つがシンプルに作られてるので、複雑ということは感じませんでした。海外ゲームはいつも投げ出すのですが、これは最後まで遊べます。
仁王、ニーア、ホライゾンと高レベルのゲームが連発中ですが、間違いなくホライゾンは今年のGOTY候補ですね。各メディアも高評価なのもうなずけます。
もし買われる方がいるのであれば、PS4Pro、4K、HDR、サラウンドシステムの全てが活かせるゲームですので、これらの環境を用意することをおすすめします。