オロドウ日記

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危ない会社の見分け方 組織編

艦これのイベントを死ぬ気でがんばってて更新が遅れました。

わたしが知っている危ない会社の見分け方の一部ですのでこれが全てではないです。

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会社の雰囲気

少々曖昧ですが、会社の雰囲気が変化すると少々危険だと思います。いままでは会社のミッションやバリュー、ビジョンのような経営理念を強調していた会社が少しずつ利益重視となり、経営理念が消えた場合は余裕がなくなっております。会議の場でも具体的な戦略もなく売上しか言わなくなった場合などです。トップが変わったため会社の方向性が変わる場合は別ですが、トップ変わらない状況で利益追求を強調し始めた場合は黄色信号です。

社長・経理財務部長などが不在

よく言われるのは社長や、経理財務部長などが四六時中不在の場合は危険です。金策に走っている可能性があります。金融機関に融資が必要な場合、通常は財務担当者が行きますが、社長の同行が多い場合、経営責任者が頭を下げなければ融資してもらえないほど危ないといえます。ノンバンクの人間が出入りするようになった場合も危ないです。

キーマンの退職

経営状態を認識しているキーマンが突如退職したり、営業部長や営業のエース級などのキーマンが突如退職する場合は要注意です。優秀な人ほど他の会社に移りやすいためです。会社の状況をよく知っている経理担当者などが辞めた場合も気をつけたほうが良いと思います。

社長の様子が変化

社長の様子を注視するとわかることが多いです。特に中小企業の場合です。中小企業の社長は借入をする場合社長自ら連帯保証人になるケースが多く、会社の借金がそのまま自分の借金へと変身するので他人事ではないです。その為プレッシャーが半端なく不眠状態になり苛立つことが多くなるようです。不眠が続いて病院に行くなどの理由で会社に出社時間が遅れることも多くなります。社長の身だしなみも余裕がなくなり悪くなっることも多いと聞きます。目に見えない霊的なものにすがるようになった場合も注意しましょう(笑)

現金>>>>利益

本当に危ない会社は利益を気にしなくなりますキャッシュ(現金)しか注目しなくなります。売掛の回収を早めるよう求めたり、支払いを遅延させたりして取引条件を変更し、とにかく手元に現金が来るような動きをする場合は要注意です。赤字云々ではなくそもそも事業継続が疑問視されます。

給与の遅配

給与の支払いが遅れ気味になってくると、極めて危険な状況といえます。2、3日の遅れが次第に常態化するようになったら逃げる準備をしたほうが良いです。企業の給与は毎月支払わないと労働基準法違反となるため注意して払うのが通常です。従業員が離れると経営は事業の存続に関わる為無理してでも支払いますが、給与が支払うことができないということは会社の経営が困難な状況に陥っている可能性が非常に高いです。

 

主なものをあげましたが、もちろんこれだけではないです。常に会社の状況にはアンテナを貼って必要なことがあれば探るようにしたほうが無難だと思います。末期状態の会社は誰も助けてくれずに悲惨な状況になります。余裕があるうち良い転職先を見つけるのも一つの手だと思います。

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