オロドウ日記

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SNKとアルゼ(前編)

すいません、仕事がバタついてたので、動画かブログの2択になってしまったので、動画を優先しました。

おかげさまで動画をアップすることができました。

 


【ゆっくり解説】しくじり企業 Chapter08 ~SNK~

 ニコ動のコメントを見るとSNKとアルゼについてが多かったので、今回はその部分を補足させていただきます。

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アルゼとSNKの馴れ初め

SNKは動画でも紹介しましたが、アミューズメント事業の失敗と格闘ゲームの終焉とハード部門の不調によりSNKは急激に資金繰りが悪化しました。1999年に創業者川崎英吉は面識のあったアルゼの岡田和生に資本参加による資金援助を依頼しました。最初はSNKの株価を6,500円と算定するが、岡田は高すぎると拒否。川崎は自主再建を試みるが、これもうまくいかず経営が行き詰まる。岡田は資金繰りの協力を申し出るが、株価は1,000円と申し伝えた。6,500円と言ったものを1,000円にさせて、500万株購入した。当時の発行済株式は483万弱となるので、これは過半数を取得するということなので、SNKはアルゼの傘下になりました。

アルゼがSNKに資本傘下したのはSNKの技術力が欲しかったからのようです。アルゼは東証一部上場を目指しており、さらなる飛躍を目指しました。具体的にはパチンコやパチスロなどの遊技機市場で70パーセントを握ること。一般的に70パーセントのシェアは二位以下を大きく突き放して業界全体にイニシアティブを取れる位置になります。

その他にはパチスロメーカーからゲームなどを含めた総合エンターテインメント事業を目指していたようだ。エンターテインメントにおいて重要なキャラクターのデザインや画面を動かすノウハウは当時のアルゼにはなかった。そのノウハウをSNKに求めました。

岡田和生

アルゼは岡田和生のオーナー企業でした。ワンマンで有名だったようです。SNKにパチスロ、パチンコ機の販売をさせるときにも、「駄目な営業所はすぐに閉鎖させる」、「ゲームは作らないでパチンコだけをやる」、「ついて来れないやつはバンバンクビにしろ」など多くの人がイメージしている、ワンマン社長そのものだったようです。

岡田はSNKの会長となり、SNKへの指示は加速していきました。営業所を閉鎖と開設を繰り返し、営業にはパチンコ機を売らせ、技術者にはパチンコ機を作らせた。SNKはアルゼからの委託からだったので利幅は薄かった。1部上場を目指していたがアルゼは業績が悪化して既存の事業の売上増でカバーするつもりだったが、それが実現困難とわかった。そこで出てきたのが、ネオジオ2の構想です。SNKはウッキウキで技術者たちに招集をかけるほどだったが、岡田はすでにネオジオ2を作ることは考えておらず、考えていたのはSNKに民事再生の申し立てをさせることです。

出資者から債権者へ

その後SNKは民事再生の申し立ての手続きを行うことになりますが、アルゼはさらに攻勢を仕掛けました。箇条書きで書くと以下のようになります

  • 民事再生の申し立て日に遡って岡田がSNK会長辞任
  • SNK小山工場の在庫を差し押さえ
  • SNK・アルゼ間の売買基本契約を解除し商品の供給をストップ
  • SNKの開発者の引き抜きを試みる
  • SNKのゲーム業での再建を考えていたが、アルゼの再建案はパチスロ販売代理業を中心としたものだった

結局SNKはアルゼとの歩み寄りを諦め、破産手続きを選択しました。大口債権者になったアルゼがSNKに対して影響力を持っていて、このまま再建を目指しても失敗する可能性は高いでしょう。また社員のモチベーションの維持も困難です。

私はプレイモア社による再生は正しかったと思います。

次回はアルゼとSNKプレイモアとの訴訟合戦について書きたいと思います。

 

SNKとアルゼとの関係性は

かなりドロドロだったのでブログにしました

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これ本当に全部事実なのかね

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                     普通のことでも書き方でいくらでも悪くできるよ!

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おめーブログ書くな

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