オロドウ日記

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ダイエーの動画を作っての感想

ダイエーシリーズのブログが今回で最後になると思います。

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ダイエーの思い出

私は小さな頃、親に連れられてダイエーによく行ってましたがいつの間にか行かなくなりました。特に理由があるわけではありませんが、近くにはより魅力的な大型ショッピングセンターや、専門店のほうに魅力を感じて、そっちに足を運んだのだと思います。しくじり企業として取り上げる前のダイエーのイメージは「ただのスーパーマーケット」で、中内功はその「スーパーで偉そうにしているただの社長さん」というイメージでした。しかし調べていく内にその気持ちは大きく変わってきました。

ダイエーは80年代以降経営が傾き、1997年の赤字決算以降は致命的でして、その後一気に坂を転げ落ちました。私がダイエーに足を運ばなくなったのと大体一致しております。

ダイエーのしくじり

80年代以降はダイエーのような大型のスーパーマーケットは多くの場所で見かけるようになり唯一無二ではなくなりました。箱を作れば売り上げが増える時代は終わり、魅力的でシステマチックに顧客を誘導する高度な方法が必要になってきました。

ダイエーはバブル崩壊以降、消費者のニーズを読み取ることができず、V革作戦で改革も終わっております。中内功は最後までいつか本業の売上が戻ると信じて拡大路線で走り続け、神戸や福岡などの町作りを積極的に推進し、帝国を築きました。売上は全てを癒やすと語るように、売上ありきの路線でM&A等を駆使して大きくなりました。

拡大はしていきましたが、阪神淡路大震災の影響や競合他社に客を奪われ、消費者が戻ることなく帝国は一気に崩壊して、ダイエーは政府も巻き込むお荷物と化してしまいました。そして産業再生機構入りをして倒産は回避できたものの、最後まで復活となりませんでした。

動画・ブログを通して

それでは「ダイエーはただの倒産したバブル崩壊の象徴的な企業なのか?」と問われれば、それだけでは語れません。戦後の貧しい時代で生産者が価格決定権を持っていた時代に消費者を味方につけ、様々な既得権益と戦い、消費者主体の流通業界を作り上げた。それは今では当たり前の牛肉の販売方法やお菓子の袋販売など小さなことかもしれませんが、近代のスーパーを作り上げていきました。創業から一貫した価格破壊というスローガンを掲げ、良い品をどんどん安くというシンプルかつ難しい方針を実現させました。中内功の大きな志が人々を動かし、生活を豊かにして簡単にものが手に入る時代となりました。ただ、副作用を生んだのも事実です。

現在と比較するのもどうかとは思いますが、業界を壁をどんどん壊すようなアグレッシブな企業が今後日本でも現れるのでしょうか?それほどダイエーは強烈な個性を持った企業だったと思います。

ダイエー・中内功は今回の動画にいろんな意味でぴったりで、多くを学ばさせていただきました。皆さんも動画や本ブログを見て感じたことを共有していただけるとうれしいです。

中内功が設立した神戸にある流通科学大学にダイエー記念館があるとのことですので、今度足を運んでみようと思います。そのときは動画かブログかわかりませんが、紹介や感想などを出したいと思います。

 

今回の動画を通じて

いろいろ感じるものがありました

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どうしたいつになく

くそ真面目だぞお前らしくもない

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こういう路線の需要もあるかな~と思って 

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           お前はダイエー以上に

           消費者の需要を読めてないぞ

 

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