オロドウ日記

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Facebook株価下落の要因

最近株価が一部で好調なようですが、米国では特に顕著ですね。

一晩で1230億ドル失う

先日Facebookの株価が2割安になって、時価総額が1230億ドルが吹き飛んだと言われております。Facebookの時価総額は6246億ドルです。株価は174.89ドルで元々は217.5ドルでした。換算すると7768億ドルが6246億ドルに下がったということになります。1230億ドルというのが、13.2兆円になります。これは国内で2番目の時価総額があるNTTドコモの10.9兆円より高いです。

Facebookはご存じの通りSNSで先行しており、Facebookの他にInstagram、SnapchatなどのSNSを展開して、広告とビッグデータの販売を収益源として成長してきました。しかしこのビッグデータやSNSで大きく躓きました。

Facebook株価下落の要因

FacebookはSNSを通じて様々なデータを収集して、正確な広告を出すことができて、緻密なデータを販売しております。しかしこの収集したデータ8700万人分(当初は5000万人)が流出。2016年の米国大統領選挙でトランプ陣営に有利に働いたと米国New York Timeと英国Guardianが報道。

www.itmedia.co.jp

FacebookのCEOのマーク・ザッカーバーグが米連邦議会上院司法委員会などの公聴会に召喚されるとして話題になりました。

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これらの情報問題により武器であったSNS上でFacebookのアカウント解除運動が始まりました。この逆風の中でFacebookの利益成長率とDAU(デイリーアクティブユーザー)成長率がアナリストの予想より下がった為、かつてない株安を招きました。

この時価総額の急落ばかりが出てきていて、実際どれくらいアナリストとの予測に差があったのか調べてみると、

①アナリスト予測

・売上高:133.3億ドル

・1株あたり利益:1.72ドル

②実績

・売上高:132.3億ドル(前年同四半期比:+42%)

・純利益:51億ドル

・1株当たり利益:1.74ドル

japan.cnet.com

そこまで差異はないように思えますが、市場は大きく反応しました。直近でかなりの高値をつけていてその反動も大きな要因と思えます。Facebookは今後どのように広告を展開していくかを模索している最中とのことです。

米国大手IT5社

ちょっと話しは変わりますが、最近米国では大手IT5社による寡占が進みすぎという声があります。実際に2018年7月29日に調べた各社の時価総額と前期の純利益は以下となります。

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各社それぞれ株価の構成はあると思いますが、非常に高いPERです。Amazonの場合は意図的に利益を減らしているので特にPERが高いですが、それでも株価の高さが目立ちます。理由は高い成長率を維持しており、期待値が非常に高いのがおおよそとなります。

第二次ITバブル?

私はこれらの高い成長は今後も維持できるかが疑問視しております。これらの米国大手IT企業は積極的にM&Aを続けており、若い技術力のある会社を次々に買収を続けており、ITの寡占化が進んで以前のような革新的で野心的な企業が減ってきたと言われております。AIなどに資金を投じてさらなる進化を目指しているようですが、果たして成長の実現は可能なのか?

また各企業それぞれ問題を抱えております。AppleやAmazonはタックスヘイブン問題、AlphabetやFacebookはセキュリティ・プライバシー問題です。これが大きな問題になる可能性もあります。

かつて2000年に起きたITバブルのように崩壊する可能性もあるので注意したほうがいいかもしれませんね。

 

Amazonの株価って3年で3倍近く伸びてるじゃん

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乗るしかねーなこのビッグウェーブに!

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数年後・・・

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人は過ちを繰り返す

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あのときとは状況は違うと思いますけどね・・・。

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