オロドウ日記

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ゾゾタウン ツケ払いの問題点

東証一部上場企業のスタートトゥデイが運営するゾゾタウン(ZOZOTOWN)が初めたツケ払いを初めたことにより物議を醸している。

実際に購入してみた

実際にゾゾタウンでツケ払いを利用してみました。ゾゾタウンで購入するのは購入履歴をみてたら6年振りでしたw。

会員登録の際に利用規約は存在するようですが、チェック欄はなく会員登録をクリックすれば限度額までツケ払いが可能で年齢による制限は存在せず、未成年でも利用可能。ツケ払いを強調しており詳細をクリックするとツケ払いの流れが記載されている。流れは

  1. 商品購入でツケ払いを選択
  2. 商品発想
  3. 請求書を別途郵送
  4. コンビニ、銀行などで支払

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とてもシンプルで最長で2ヶ月まで待ってもらえるようだ。しかしこのツケ払いは324円の手数料を要求されたのだが、これが金額によって手数料がなくなるかどうかはわからなかった。

他に注目すべきポイントとしては「未成年の方は保護者の同意を得た上でご利用ください」と細く小さく書かれていた。(読ませる気なさそう)

ZOZOTOWNcyumonnkakutei

これをクリックしたら注文確定でき、すぐに発送された。

請求書はGMOペイメントサービスから送れられてくるようで、GMOペイメントサービスのホームページ上には請求書の見本も公開されていた。(サンプル)

www.gmo-ps.com

見た限りコンビニ払いで見かける指定用紙だ。

ホームページには以下のいくつか注意点があり要約すると

  • 購入情報は契約者になる
  • 2ヶ月以内に払え(超えるとツケ払いできなくなる可能性あり)
  • 上限は54,000円
  • 審査すんぞ
  • 商品の文句はゾゾに言え
  • 払い終わるまでの商品の所有権はGMOペイメントサービスが持ってる

このサービスは商品を購入した時点で契約として扱われて、その債権はGMOペイメントサービスに譲渡されるようだ。ツケ払いのサービス提供はGMOペイメントサービスが行うという仕組みのようです。

問題点として、簡単に未成年でもツケ払いができるという仕組みだ。広報部に問題について質問した記事があったが、

「未成年者がご利用する場合は、保護者の同意が必要です。登録する前に利用規約を確認して頂いています」(秘書広報部)

 1万1千文字に及ぶ利用規約の中には確かに

未成年者は、適格な法定代理人の事前の同意がなければ、会員登録申請をすることができないものとします。

という記載は確かにあり法律的には問題はないのかな?未成年で契約は無効だというのも難しいかもしれないが・・・、果たして一部上場企業の日本を代表するアパレルショッピングサイトを運営する企業が行ってよいかどうか疑問に思いますね。

せめて親の同意書が必要などの企業努力はすべきだと思います。

ツケ払いは良い試み?

しかしながらこの試みは面白く、私が子供に同意書がほしいと言われたらすぐにでもサインにして利用させたいです。なぜなら借金などのお金関係について学ばせることができる良いチャンスだと思うからです。

限度額は54,000円なので子供にとって大金だが、普通の親であれば払えない額ではないです。

社会人になっても借金に対する理解力がなかったり、カードなんて怖くて使えない危険だという極端な人もいます。

利用しないでリスクを回避するのも一つの手ですが、リスクを認識してうまく利用するというほうがよっぽど子供の為になると思います。

 

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